2013年11月24日日曜日

空気を嫁!

いや、正確には空気を読めなんですけどね。
この空気というものは、なかなかに面白くて
いかに、正しいことでも、周りの人間が認めてくれなければ
過ちとなる。
これが結構すごくて、例えば1+1=2的なことでも
空気次第では間違っていることになる。
この空気っていうものは、日本独自のものなのですかね?
海外の文化に詳しい方に聞いてみたいなぁ。
例えば、ついこの前までは、この空気を作っていたのはマスコミだったりする。
何も考えずに新聞の隅から隅まで読んでいたオレが居た。5年位前かな。
今は、ネットに移りつつある。
嫌韓、嫌中共なんていうのが今の空気を代弁しているな~と思う。
で、この空気が面白くて
”風向きが変わる”という言い方で本当に180度方向性が変わってしまう
いい例が、サヨク的な思想が蔓延していたのに
民主党の失政(というよりわざとだろうな)と東日本大震災により
保守派が増えた。
そしてサヨクマスゴミたちも確実に力が落ちた。
風は空気の動きで、なるほどよく出来た言葉だと感心する。
英語だとレジームチェンジでいいと思うのだけれど
日本の場合は、結構特殊なんじゃないかな。
知識が均一化しているというのが大きな理由だけれど。どうなんだろう?
政策論争というのはある意味でこの空気のつかみ合いだよねぇ
空気を掴んだ奴の意見がとおる。ごく最近あった話だな。
今までは、上手にマスコミによって世論誘導をかけてきた政府だけれど
ネット時代になってどうゆうふうに世論誘導をかけるのだろうか?
一つには、空気を作るのが得意なネットの有力ジャーナリストを味方に取り入れるというのがある。
実際この前、これやられちゃったから、頭を抱えたけど
ネットのいいところは、別のジャーナリストがすぐに育つところだ。
。。。なかなか空気を動かすまでの大物にならないのが切ないところだけれど。
あとは、今までの新聞やテレビを使うしかないのだろうけれど
ここまでスマホが、発達してしまえばなぁ。
なかなか空気を作るのが難しいだろうな。
「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))
山本 七平
文藝春秋
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おっと面白そうな本があったのでちょっと研究してみよう。
山本七平か~

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