2012年2月26日日曜日

黄信号が点ったTPP交渉

(この日記はmy日本に2月24日に掲載したものを一部転載いたしました。)


昨日の報道で、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの3国が 

日本のTPP参加への態度を保留したとのことです。 

是が非でも参加したい官僚達は、与党民主党の意向を確認せずに 

「米国から『全品目をテーブルに乗せる用意がなければ参加させない』と言われ、(日本側は)『全品目をテーブルに乗せる』と明言したとのことです…」 
という事を言ってしまい 

 「政府の方針は変わったのか」-。踏み込んだ対応に、TPP反対派の民主党議員たちは外務省幹部に罵声を浴びせた。 もちろん民主党ばかりではなく、自由民主党からも猛烈な抗議の声が挙がったということです。 

参考)TPP事前協議一巡 米が「全品目対象」要求 米国内の手続きと国内政局からみ、問われる覚悟 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120223/mca120223221401... 

これに対して、経団連の機関誌日本経済新聞は 

本日付の社説「TPP国内調整のテンポが遅すぎる」のなかで 
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A9688... 

 これでは野田政権が何を目指しているのか、国民には全く分からない。現実に米国などとの協議が進んでいる。具体的な説明で、根拠が薄い不安は解消し、懸念すべき交渉事項が見つかれば、その論点をはっきり示すべきだ。 

 TPPは日本の成長力と国民生活を左右する重要課題だ。消費税問題に取り組む局面で政治的な波紋を恐れて、真剣な議論を避けるのであれば、それは国民に対して不誠実な姿勢である。 と消費税増税問題で支持率がガタ落ちしレームダックになりつつある野田政権にむちゃな要求をしています。 

どうしてこんなことになったのでしょうか? 

それは、参加反対の圧倒的な世論を無視して参加表明した野田政権そのものにあるでしょう。 

世論の猛反発を前に、国内向けの説明には「参加に向けた事前協議に入る」という言葉でお茶を濁して 

実質的な「参加表明」をしたのですが 

その二枚舌が、各国に不信感を抱かせる原因になったのでしょう。 

10月後半から11月の実質参加表明まで 

国内の世論は反対がほとんどで推移しました。 

連日日本各地で発生した参加反対の集会・デモ 

おそらく参加者は延べ数で10万人近くに上るのではないでしょうか? 

TPPに参加している他国でもニュージーランドなどでは、反対のデモが起きていたようですが 

日本のデモは規模が3桁以上大きいです。

いくら日本のマスコミお得意の捏造報道でも集会デモの規模まではごまかしきれなかったのでしょう 

もちろん、我々保守派のデモは思いっきりごまかされましたが・・・ 

その時点でTPP参加9カ国の目線では、日本の参加はないなと判断されていたのではと推測します。 

にもかかわらず、野田首相は参加を表明しました。 

各国に不信感が生まれないわけがない。 

そして、案の定野田内閣の支持率は、マスコミがごまかしているにもかかわらず急落です。 

マスコミは参加に向けてあいまいな態度をとったから支持率が追ったのだとわけのわからない説明をしましたが 

参加表明への猛反発で支持率が落ちたのは隠しようがないでしょう。 

しかも、参加表明で反対派の国会議員が鉾を納めるかと思いきや、各国にでかけていきその国の反対派と共同し始める始末。 

挙句の果てに、日本の国内の国民に対する説明会では 

TPP説明、悩む政府 「中立」優先、歯切れ悪く http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY201202190453... 

政府代表として出席した古川元久国家戦略相は「TPPとは関係なく、農業は対応を考えなければいけない」などと防戦一方。「実際に参加するかどうかはまだ決めていない」と、3回も繰り返した。 この始末です。 

TPPの参加各国が日本国内の動向を注視していないなんて信じている 

脳内お花畑は日本のBKDな官僚とマスコミぐらいでしょう。 

これでは、日本の離脱の可能性に恐れをなして日本の参加を簡単に支持するわけにはいきません。 

ましてTPPは秘密条約の性格があります。 

TPP交渉に「守秘合意」/発効後4年間、内容公開せず http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-22/2011122201_... 

下手に参加を認めて 

途中で離脱されたうえ情報を漏らされればTPPそのものが瓦解してしまいます。 

もちろんアメリカにしてみれば日本の市場は魅力的ですが 

せっかくのTPPをご破算にする危険性を冒してまで無理に参加はさせないでしょう。 

日本の覚悟が問われるとは少なくとも 

野田佳彦の本気度でもなくましてや官僚の参加表明でもなく

捏造されたマスコミのアンケートでもなく

TPPに参加に向けた国民の合意形成ができると言うことでしょう。

消費税増税問題と併せて野田首相の勘違いはここにあります、

総理大臣が表明すれば全て決まってしまう。。。と

そうではありません。日本では国民が決めるのです。 

しかし、参加に積極的なその民主党野田政権はすでに消費税問題で 

支持率がガタ落ちし辞職寸前です。 

民主党の議員の半数が反対に回っている現状では、 

仮に4人目の民主党の首相が誕生することになると民主党内をまとめるために 

TPP参加に対しては野田政権より一歩も二歩も引いた態度で臨まなければなりません。 

官僚がいくら騒ごうと、当然TPP協議には急ブレーキがかかるでしょう。 

官僚に甘い野田政権のもと好き勝手をしているようですが 

官僚に協議を進める権限は与えられていません。 

TPP推進派の官僚達にしてみれば9カ国に参加が認められるまで 

もっと言えば、TPP参加の条約締結をしてもらうまで 

(もちろんここまで野田政権の支持率が下がれば、条約締結も簡単ではないでしょうが・・) 

野田政権に倒れられたら困るのです。 

参加が認められる時期は、早くて7月、8月、 

反対派が根強く活動している今現在の日本国内の状況では、 

下手をすると年内いっぱい掛かってしまうかもしれません。 

日本の態度がハッキリとするまで、アメリカは日本の参加への本気度を試すため 

のらりくらりとした態度で、 

到底日本国民が飲めないような要求を突き付けて日本の参加承認を引き延ばすでしょう。

解散総選挙になればTPP参加に猛反発している農家、日本医師会が 

各国会議員に対してTPP不参加の踏み絵を踏ませます。 

圧倒的な組織票をもっている二つの団体を敵に回しているのです。 

TPP参加派の国会議員もさすがに一歩引いた態度で臨まざるをえない。 

今はっきりと、TPP参加には黄色信号が点りました。 

前掲した本日付の日本経済新聞の社説には 

そのことに対する経済界の焦りが表れているのでしょう。 

2012年2月25日土曜日

【TPP】無能さ故参加できず。


 ワシントンの米通商代表部(USTR)で21~22日に行われた実務者協議では、経済産業、農水、外務など省庁混成チームで臨んだ日本側の足並みの乱れが露呈した。関税撤廃の例外品目を巡る意見交換で、農水省の代表が「都道府県議会の多くがTPP交渉参加への反対決議がある」「関税全廃とは一度も言っていない」などと国内政治の困難さを並べたてた。
 7日の局長級協議では、日本側は「すべての品目を自由化の交渉対象とする」との方針を説明したばかりだけに、米政府だけでなく、他の日本側出席者も突然の大演説にあっけに取られた様子だったという。
 米国は、「TPPの目標は、関税を100%撤廃すること」との原則を強調し、「センシティブ(重要な)品目は、関税撤廃の移行期間を長く取ることができる」と回答したが、次回の協議日程は決まらなかった。日本の姿勢に対し、不信が広がる可能性がある。


本日の色々なニュースに目を通していると

政府の各省庁で、対応がまちまち。政府高官と国会議員の言っていることが違う。

など、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドから批判があがっています。

その3カ国に対しては、さすがにねつ造大好きな日本のマスゴミの威光(?)は

通用しないので、TPP参加に対して日本国内がまとまっていないのが

隠しようがないのでしょう。

どこに原因があるか、もちろん日本の歴代総理の中で無能さ1,2を争う

野田佳彦その人にあるのでしょう。

国内世論をまとめられない、

野党を説得できない、与党内をまとめられない、政府内さえまとめられない。

これでいったいどの国が信用するのでしょう?

交渉のテーブルにつく以前の問題、

入り口でもたもたしているのが、

TPP参加各国からみた日本政府の姿ではないでしょうか。

民主党政権になって思い知らされたことがあります。

政治とは、信頼と誠意と言葉。

民主党国会議員の言葉のなんと誠意がなくそれ故信頼もなくなんと軽いことでしょう。

特に今国会では、総理大臣、副総理大臣、財務大臣のひどさが際だっています。

あ、防衛大臣は論外ね。

参加への賛意をしめした他の小国は単純に日本という巨大な市場が開けることを期待してでしょう。

日本参加への態度を保留した3国に関しては、ことは簡単ではありません。

TPPに関しては守秘義務も多いため、

それを守ることができる政権以外とは交渉したくないのが本音でしょう。

特にアメリカは厳しい目で見ています。

今国会を見ればわかりますが、野田政権に守秘義務のような基本的なことさえ

守る力がないのが明らかです。

昨年、菅前総理大臣の首まで差し出して

ようやっと合意に至った自公との3党合意ですら反故にしていました。

マスコミは、お茶を濁す程度しか報道していませんが

このこと一つとっても、消費増税への与野党協議を求める資格すら民主党にはないのです。

無能もここに極まれりと言うところですね。

国内の体制すら整っていない、約束は簡単に反古にされる。

そんな政府とまともに交渉しようとする国がありますかね?

 日本は、我々が考えている以上に強大な国です。

世界最高水準の技術力も、

(憲法上認められていませんが)世界有数の軍隊も、

アメリカに次いで世界で2番目の巨大市場すらもっています。

(いやー冷静に考えてみれば、スーパー大国の一つなんだよなーすっかり騙されてましたね。)

そこの国会で起きていることは、

我々が想像している以上に

各国の首脳が注目しているのは言ってみれば当たり前のことなのかもしれません。

(おそらく日本のマスゴミのひどさも各国の指導者には、折り込み済みなのかも?)

与党の国会運営のまずさによる国会の混乱も当然注視されているでしょうね。

TPP参加問題に関しては、ひょっとしたら

本当に皮肉なことに、野田佳彦の無能さ故、参加を断られ

日本は救われるのかもしれません。

売国するにも最低限の能力が必要です。

今の売国総理大臣にはその能力すらないという落ち。

2012年2月23日木曜日

国会がおもしろすぎて仕事が手につかない。

(この日記は、my日本に昨日アップしたものを転載いたしました。)

とは言っても、職場でテレビを流していないので

twitterのみなさんのつぶやきですけれどね

今日面白かったり頷かされたつぶやきをいくつかピックアップ

「 @seki66: 自民・鴨下氏の国会質疑を見てると、この場を真の意味での「与野党協議」の場にしようという姿勢が前回同様一貫していて素晴らしい(素晴らしいというのは、つまり、国民のためになる)。TVは野党を批判するのではなく、この議論をじっくり再放送すべきだ #kokkai」
あとでニコ動を見ましたけれど鴨下議員すごいですね。本当にどっちが与党なのか・・

それとこれは許せなかった。

「sd_t_kobayashi takeshi kobayashi
羞恥心ゼロ。 RT @nakamukae: 岡田副総理「自民党政権時代、協議をぶち壊して反省してる。だから今回は野党も真摯に協議に応じて法案成立に協力して欲しい。」 #kokkai」

これ、凄まじく上から目線ですよね。

もう一つ

(問題の部分は、83分43秒くらいから)

「nakamukae中迎 聡 11時間前
鴨下一郎「大綱見てびっくりしたんだけど、国会の定数削減とか閣議決定してやがるんだけど。これなんなの?内閣の越権行為だろ。削除しろ」 ホントこれだけはあり得ない。削除だけで済む話じゃない。 #kokkai」

この岡田の酷い回答

「nakamukae中迎 聡 11時間前
岡田副総理「閣議決定した話がそのまま法案通るわけじゃないんだからそれでいいんじゃね?(^ω^)」 根本的に国会に対する認識、ひいては主権者たる国民に対する敬意と配慮が欠落している。閣僚の資格も議員の資格もないわ。 #kokkai」


岡田さんて確かもと通産省かなんかの官僚でしたよね?

いや真面目にイオンの力で情実採用されてるんじゃないですかね?

とても法律の知識や遵法精神があるとは思えないもの。

・・・

国会じゃないかもしれないけれど、やはり!と思わされたつぶやき

「 @basubusu: 日銀ハゲに働きかけたのは安倍さんなんだって!!高橋洋一さんのツイッターで教えてもらいました。ほらー!野田がいっくら財務省にいたってなんの役にも立たなかったのに、民主党とは能力も実力も違うんだよっ! #nhk #kokkai」

・・・・私は決して自民党に肩入れするわけではないのですが

こういう話がつぶやかれているところを見るともはや日本を救えるのは

自民党しかないのかな?と思わざるをえません。

Twitterの利用者数は、一月2,100万人と言われています。(2011年12月調査)
http://ibukuro.blogspot.com/2012/01/201112twittercom2100f...

一日あたり70万人が利用している計算です。

その中で国会中継に興味がある人間がどれくらいいるのか?

ニコ動の国会中継は3万人から8万人の人が視聴しているとのこと。

私みたいに、Twitterしか見られない人がいるとすると

10万人くらいの人が今国会を注視しているのではと推測します。

国会中継を注目している人たちは、職場や人の集まる所での

オピニオンリーダーでしょう。

マスコミの歪んだ情報ではなく、

自民党の議員の質の高さが民主党と比べ物にならないのがわかります。

民主党の議員たちは国会の閉会時は何も政治活動をしていないのもまるわかり。

大増税というのはひとつの内閣が

4年間かけて達成できるかどうか分らない大きな改正です。

それが出てきて半年ほどの内閣

しかも無能な首相のもとでできるわけなんかない。

そして、これだけの問題がある国会の中身を全く取り上げないで

民主党をもちあげるマスゴミのひどさもまるわかりです。

今朝の地方紙もひどかった。

自民党が反対しているせいで特例公債法案がとおらずに

復興がまた遅れるなんて

とんでもない嘘が平気で書いてありました。

すべての復興法案をつくっているのは自民党です。

復興に対して不作為なのは民主党・・・・こんな捏造をしているから

私自身、googleニュースなど見なくなりました。

みても大手のマスコミのニュースには真実がありません。

twitterや動画

その他ニュースを取り扱っているブログのほうがよほど真実を伝えてくれています。

今日国会中継で最高におもしろかったのがこれ!

「picture_book_cwChitose 6時間前
藤井教授「デフレを悪化させるには、1:供給を増やす=規制緩和、2:需要を減らす=公共投資の削減、3:同じく、需要を減らす=消費税の増税」あっはっは。現政権はデフレ改善の真逆の政策を進めようとしているんだ。呆れた。 #kokkai 」




関西弁の早口でまくし立てていますが

論点が整理されていてものすごくわかりやすかったし、

改めて増税やTPPの危険性を再認識させられました。

これ国会の中で行われたのですよ!

真面目に考えている国会議員は、この説明を傾聴するでしょうし

消費税増税反対派の国会議員には、反対するのにとても良い情報になったでしょう。

その内容がこのリンクの先のPDFにあります。

http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/images/stories/PDF/F...

とても読みやすくて良い資料です。藤井先生の本気が伝わってきます。

こうやって正しい情報を拡散していくのも本当に大切なことですね。

2012年2月22日水曜日

野田佳彦m9(^Д^)プギャーーーッ

って状態ですね。今現在は・・・

昨年の9月ですか、彼が総理大臣に選ばれたときは

いよいよ日本が終わってしまう時が来たのかと背筋が寒くなり

TPPの参加問題でその思いを強くして

私自身11月は飯も満足に喉をとおらないほどの状況に追い込まれました。

自民党の山本一太参議院議員が、昨年の12月の臨時国会の最後に

あなたは思ったほど大した人じゃなかった、3月までに追い込む

位な意味の事を国会で発言していましたが

今通常国会で、その言葉が証明されつつあります。

ものの見事になーーーーんもできていない。

肝心なことは閣僚に任せっぱなし

その閣僚もとんでもない人物を選ぶ始末

そして我々を絶望のどん底におとしこんだTPPの参加問題については

TPP説明、悩む政府 「中立」優先、歯切れ悪く
http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY201202190453...

政府代表として出席した古川元久国家戦略相は「TPPとは関係なく、農業は対応を考えなければいけない」などと防戦一方。「実際に参加するかどうかはまだ決めていない」と、3回も繰り返した。
他国には参加といっているのに国民に対しては二枚舌をつかっている状況。

アレだけ参加に向けた捏造記事を書いている朝日新聞の全国版にこんなことが乗るんですよ?

もはや野田総理大臣が退陣すれば、

民主党自身が参加を見合わせる路線になってしまうのでは?

経済産業省は、参加への既定路線化に必死なのに

トップに参加は決まっていないってひっくり返されてしまうどうしようもない状態。

で、自分の政治生命をかけるとまで言い切った「社会保障と税の一体改革」については

与党の一角の国民新党からダメ出しをされてしまう状態。

国民新党幹部の消費税増税法案反対に、民主党は反発 火消しに躍起
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00217...

このニュースわざと論調をややこしくしているのでしょうけれど

民主党が国民新党に対して反発した?

火消しに躍起になっているのは民主党?

よくわからないタイトルです。

結局国民新党は、日曜日のテレビ対談の不手際を詫びているだけで

消費税増税については

消費税増税法案への賛成は、現状では難しいとの認識を示唆した。

と明確にしているわけです。

法案提出は閣内一致が原則ですので

このままで行けば野田総理大臣は、国民新党と袂を分かたなければならない状況

そして、もはや増税反対派が半数いると言われている民主党で法案の承認をもらわなければいけません。

裁判問題で、無罪が出る可能性がつよくなった小沢一郎が黙っているわけは無いので

民主党内の承認もとれずに法案を提出するんでしょうかね?

その場合は当然党議拘束はかかっていないので、増税反対者続出。

民主党の衆議院議員の56名が反対に回れば、衆議院の可決すらできないのに

小沢一郎にすでに確実な所で100名を超える人間を集められてしまった状況。

頼みの綱の3党協議は

改造内閣の目玉人事だった岡田副総理が大ポカをやってしまい

墓穴を掘ってしまった状況

しかも、昨年の3党合意を無視していてそれを開き直るんですよ?

岡田さんの底もしれてしまいました。

民主党に3党協議を持ちかける大義なんてなくなってしまいました。

しかもどうやっても増税したいというのが見え見えなので

足元をみられ、公務員の給与引き下げ問題で

自分たちの最大の支援者である公務員の労働組合との間にヒビを入れてしまう状況。

で3党協議が進むかとおもいきや全く進まず、

苦し紛れに1月に決めた「社会保障と税の一体改革の素案」をそのまま

大綱として閣議決定してしまわなければならない状況。

しかもその中には今国会で自公によって明らかにされた

将来7%の増税を行わなければならない最低保障年金が未だに入っている状況

公明党からは「社会保障と税の一体改革の大綱」ではなく

「消費税増税大綱」だといわれ

同じく増税派だからはなしができると踏んでいた自民党の谷垣総裁には

消費税増税関連法案への対応については「首相は、小沢氏と話し合い『賛成しないなら党を出ていってくれ』と言うくらいのことをやらないと、真剣度が問われる。それなしに自民党に『協議を』というのは筋が通らない」と改めて主張した。

とまで言われてしまう状況。

しかも支持率がガタ落ちで

捏造を繰り返しているマスコミですら支持率が危険水域の3割を切るというアンケートが出てしまう状況。

で、タイトルの

「野田佳彦m9(^Д^)プギャーーーッ」

になるわけです。

もう、どうあがいても消費税増税法案なんて通るわけもないし

とおらなかったらといって解散総選挙が出来る状態でもない。

後はどこで辞任するのかという段階でしょう。

あるいは菅直人前首相のように開き直って9月の総裁選挙までつづけるか?

いやそれも特例赤字法案等の予算関連法案がとおしてもらえないから

辞職せざるをえなくなるのか・・・・

ここまで笑える野田佳彦だけど

遅れに遅れた東北の復興

日本をなめくさっている韓国に5兆円のスワップ

同じく中国に7,800億円の資金援助

日本国内には金融資産が有り余っているのに

理由がつかない11兆円にもなる復興増税

なによりTPPの参加問題

決して忘れません。

選挙になったら千葉県まで出かけて一軒一軒ポスティングして

奴の政治生命をうばってやる!
そこまでの恨みが確実に有ります。