2011年10月31日月曜日

【TPP】嘘!嘘!!嘘!!!

※赤字のイタリック体が引用部分です。

当初は題名を「マスコミの酷い捏造」としようとしましたが、あまりにも酷いため

かなり過激な題名に変えました。

本日の日記は、ネットの皆さんがマスコミの嘘を発見した記事を取りまとめたものです。

まずは、週末にかなりの衝撃を与えたこのFNNのこの記事です。

「野田首相、TPP交渉参加の意向固める 11月のAPEC首脳会議で関係国に交渉参加を伝達へ」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20111029-000...

それとほぼ同じ時期に共同通信からでたこの記事。

「TPP交渉参加へ、首相固める シンガポールに伝達方針」

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102901000705.html

どちらもニュースソースは”政府関係者””関係筋”で

信頼できない記事であると前の日記で断じましたが、今日答えが出ました。

「衆議院議員大串博志の国政日記」です。

http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/archives/5220196...

「TPPについて、総理は交渉に参加する意向を固めた」
という趣旨の報道が出ています。
結論から申し上げると、このような事実はありません



大串博志http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B8%B2%E5%8D%9A%...

民主党の政務官からこのようなブログが書かれています。

なぜ、このように総理大臣自信が

反対派の勢いが、まして静かにしていたいときに

このような報道がなされたのでしょうか?

答えはこんな所にありました。

47NEWS http://ja.wikipedia.org/wiki/47NEWS です。

47NEWS(よんななニュース)は、全国52の新聞社のニュースと
共同通信の内外ニュースを束ねた総合ウェブサイト。
株式会社全国新聞ネット(ぜんこくしんぶんネット、

Press Net Japan Co.,Ltd.)が運営する。

今朝、私の母がとっている地方紙の日曜日版をみて驚きました。

共同通信の記事と同じ趣旨のニュースが掲載されているのです。

それを見てピーンと来ました。

FNNは、土曜日の一番視聴率の高い時間帯のニュースで

共同通信は、新聞が一番読まれる日曜日版を狙って

すでに決まったような捏造報道をしたのです。

参加のアリバイ作りの一貫と考えられるでしょう。

さて、もう一つは日曜日のテレビ番組のこの話題です。

「TPP「将来の日本の『食いぶち』探す入口」きょうは賛成論」
http://www.j-cast.com/tv/2011/10/28111483.html?p=all

内容は、笠井「カルフォルニア米10キロ342円の激安に」と紹介した番組です。

ところが、意外なところで嘘がバレました。

Amazon.comです。

http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50323306.html

アメリカで10キロ2500円~3500円程で売られてるのに
日本で10キロ342円になるわけないと結ばれています。

テレビ局の人間は、今時ちょっと調べれば、
アメリカでの米の価格なんか簡単に調べれられるって事に頭が回らないのでしょうか?

衝撃的な話題作りをしたせいで、かえって嘘が早くバレてしまいました。

今日最後の嘘はこのニュースです。

「民主“反TPP派”ショボイ実情…早くも“降参ムード”?」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111031/pl...

この記事の最後の部分、

バトルが過熱しているように見えるが、現実はやや違う。
 
 「考える会」内からは「参加か否かを決める権限は政府と党執行部にあり、

 われわれは意見を表明する以外に手段がない」
 同会幹部)と漏らすなど、降参ムードすら漂い始めている。

 
で、実際はどうか?

 TPP反対派、批判した仙谷氏の辞任求める
 http://news24.jp/nnn/news89024259.html
 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00210...
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201110310159.html
 
 おそらく最後の中国新聞のニュースソースは共同通信でしょう。
 
 そして最新のニュースです。
 
 輿石幹事長 TPP問題「山田元農水相に直接聞いてみる」
 2011.10.31 19:22
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111031/plc11103119...
 山田氏が自民党や公明党などの慎重派議員と
ともに反対集会を週内にも開く考えであることに対しても
 「そういう具体的な話になれば、

その時点で話し合う必要が出てくれば話をする」として、
 山田氏との対話を重視する姿勢を示した。 

 
 
 何が言いたいかといえば、すでに党の内部では、


 慎重派(反対派)が主流をしめており
 
 うかつな事を言えば、


 元官房長官をつとめた党の執行部すら批判の火の粉が飛ぶ
 
 幹事長ですら、反対派の意向を重視している。そんな状態なのでしょう。
 
 そこら辺の事情はこちらの記事が詳しいです。
 
 「TPP 党内対立激化 ついに暴言 仙谷解任要求」
  http://gendai.net/articles/view/syakai/133457
 
  「野田首相はTPPが党内対立に発展しないよう、
  丸く収めようとしてきた。

  だから、表向きTPP参加の意思を明らかにしていません。
  なのに、まとめ役の2人が、わざわざケンカを売って対立を煽っている。
  首相周辺は頭を抱えています」(官邸関係者)

  
  この記事も”官邸関係者”であやしさ爆発ですね。(苦笑)
  
  しかしこの二人が墓穴を掘りまくっているのは


  我々からみても明らかです。
  
  いぜんnyankoさんからもたらされたコメントで
  
  余りの国民の反対の強さに 
  「参加取りやめどころか、

  下手したらTPPで野田政権そのものまで危ない」雰囲気だそうです(^^♪
  
  が明らかになって来ました。
  
  当初は無理矢理でも参加表明をしたら、


  反対派も収まると、推進派は甘く考えたようですが、
  
  参加表明をしたら本当にどうなるかわからない状態になって来ました。
  
  「【今日の言葉】『国論を二分する』
   =TPP交渉参加で賛成、反対がぶつかり合い」
  http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1030&f=busi...
  
  もつれると、国民に審判を仰ぐ「解散総選挙」もなしとはいえない。
  
  JAの推進派の切り崩しも激しいです。
  
  「TPP:民主議員苦悩、党と地元で板挟み (毎日新聞)」
  http://mainichi.jp/select/biz/news/20111030k0000m02012900...
  
  また賛成派からの離脱もあります
  
  「TPP:連合会長、慎重対応求める - 毎日jp(毎日新聞)」
  http://mainichi.jp/select/today/news/20111028k0000m010051...
  
  またアメリカ政府が、議会の了解を得ないでかってに
  TPPを進めていることも明らかになって来ました。
  
  報道2001・米政府は現在TPPを進める権限がない!。
    小野寺議員「米のTPA法(貿易促進権限法)により米議会が権限を持つ。
  各国が米政府に権限を持っているのか?と尋ねると下を向く。
  交渉結果を米議会が反故にする可能性がある!」須田アナ「難解で高度な話」と遮る。 #TPP

  
  国民の大半からNOをつきつけられ、


  正式な交渉相手でないアメリカ政府の差金でTPPに参加する。
  
  そこに一体どんな正義があるのでしょうか!
  
  ここまでくると、将棋で言うと詰んでいる状態なのですが、
   
  いやらしいことに決定権は、総理大臣にあります。
  
  全く油断できない!
 
  なんども同じ事を繰り返しますが
 
  TPP反対派の皆様に置かれましては、
  
  発言者がだれであるか、
 
  その新聞が、推進派かどうか


  (もっとも在京のマスコミは、赤旗、日本農業新聞を除いたすべてが推進派です。)
  
  なによりニュースソースがどこか。
  
  違う名前のニュースサイトでも


  全く同じニュースソースを使っている場合があります。
  
  複数のニュースソースを読み比べる。
 
  以上を守ってマスコミに接してください。
  
  そして、どんなマスコミでも絶対嘘をつく!


  これを肝に銘じてください。

  最期まで読んで下さりありがとうございました。

【拡散希望】至急です!(追記 セブンのネットプリント)FAX番号修正済み

本日のmy日本日記コメント欄より転載させていただきます。


(緊急のお願いです)

1: 0921yamato

【衆議院議員長尾敬議員より、緊急要請文】

昨夜長尾敬議員より連絡があり。明日、TPP総会が開催され、その際国会にて使用される署名簿になります。統一の署名を作成して頂きたいとの連絡を受け、FBのチャットグループにて相談。FB、及びFJは協力して以下の文章を取りまとめました。

http://sns-freejapan.jp/date/yousei-TPP.pdf


 
web署名は、(というよりも匿名のものは)国会では重視されません。請願、陳情であれば法的な手段になりますが「直筆」となりますから、郵送のみの対応となってしまいます。

※FAXでは請願・陳情はできません。投票に近いものですから、複写がNGなためです。FAX送信後、機械の中にあるのが原本です。つまり送信されたものは複写です。そもそも送信ボタンを連打して、筆数を増やせるのであれば大問題です。

しかしながら、郵送する時間はありません。


明日がTPP総会です。そこで「FAX用」の統一書式を作る流れとなりました。請願・陳情ではなく「要請文」となっています。


明日のTPP総会までに長尾敬衆議院第2会館事務所までFAXをお送りください。


FAX:03-3508-3830



ご協力の程、宜しくお願いします。
@donkuma999


donkuma(休憩中) ★★★明日までが期限!署名を大至急送れ!★★★ TPP反対署名 明日のTPP総会が正念場です! 長尾敬衆議院議員東京事務所FAX 03-3508-3830http://bit.ly/tZWiTQ セブンイレブンのネットプリントに登録しました。プリント予約番号「42494460」

2011年10月30日日曜日

【TPP】続・交渉参加のニュースを考える

FNNのニュースソースの他に

共同通信ニュースが発信し始めました。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102901000705.html

ここでのニュースソースは”関係筋”です。

昨日も違和感を感じたのですが

昨日のFNNのニュースソースは”政府関係者”

それなりの責任がある政治家が語ったものではありません。

さてさてこのニュースは飛ばしだ捏造だという類のものでしょうか

いえ事実を報道しています。

ただ、推進派の”政府関係者”、”関係筋”が語った言葉だとすると

センセーショナルではありますが、あまり意味があるとは思えません。

その手の話題でしたら、

「TPPの工程表があきらかになって11月に参加表明をする。」という報道がありました
http://www.news30over.com/archives/5119725.html

んこれも、FNNですね。

まぁ押して図るべきです。

おそらく総理大臣は参加について腹積もりはできているでしょうが、

今までの彼の態度からするとギリギリまでハッキリとした態度表明はしないでしょう。

このことについて、私は飛ばしかどうか明確に答えは出したくないです。

ただ、参加を発言するとした人間が”政府関係者”、”関係筋”と言った一時ソースとは言い難い点を考えると

大騒ぎするほどの事はないかな?くらいに思い始めました。

話題を変えて

今日google先生に伺ったなかで一番面白かったニュースはこれです。

TPP:民主議員苦悩、党と地元で板挟み (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111030k0000m02012900...

「JA側は今後、請願に賛同していない議員を中心に、反対の要請活動をさらに強める構えだ。」

なんと切り崩しを受けているのは推進派の民主党議員です。

昨日の仙石元官房長官の

「農協がわめいてる」=TPP反対派けん制-仙谷氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102900140&google_...

の発言は、

執拗に推進派の切り崩しを行なっている農協に対するいらだちの発言だと考えれば納得が行きます。

【TPP】交渉参加のニュースを考える。

野田首相、TPP交渉参加の意向固める 11月のAPEC首脳会議で関係国に交渉参加を伝達へ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20111029-000...

かなり飛ばしの捏造臭いです。


2011年10月29日土曜日

【TPP】どんどん遅れる党内集約

※ゴメンナサイ今回はソース無しの気ままな文書です。

意見集約、当初は2日の予定が4日になり

7日になって、今日は10日までにはになった・・・

なんも決められない民主党の面目躍如

集約できないまま政治決断・・・なんだろうなぁきっと

大手のマスコミは、推進派の反転攻勢と言っているけれど

大手マスコミ以外の情報では慎重派も着々と人数を集めている。

民主党内の慎重派の署名が二人増えて

JAの請願書の推薦人が3人増えたときいた。

大手マスコミの捏造の酷さを鑑みると

いまんとこ話を有利に運んでいるのは間違いなく慎重派の方だと判断している

自民党、公明党、社民党、共産党に加えみんなの党からも一人が慎重派へ転向したようだ

けれど、結局総理大臣の一言で決まるので有利不利にあまり意味はない

なるべく反対意見で国会を一本化して、

総理大臣の参加表明が独走で、国民の意思ではないって示すのが

仮に参加した後に離脱する時の大事な言い訳になると考えている

どう考えても批准時期は、衆議院選挙の近くです。

それにしても全く見えないのが当の本人の総理大臣

やるきあるの?ってくらいに動いていない

人任せ

韓国の李明博大統領だってFTAで国民騙すときには

必死にかけずり回ったときいた

ヤル気をみせていたけれど結局見送った公務員宿舎のときと

殆ど変わっていない

党の執行部に丸投げの対応。

油断は全くできないけれど

推進派がハシゴを外される可能性も考えられなくはない

そろそろ、弁護士会も自分たちの足場が危ないと気づきだしたので

反対に回り始めたと聞いた

うちのヨメは法律事務所関係に努めているので

まだまだ弁護士たちの間にその話は出ていないということを聞いている

これは、弁護士、司法書士、行政書士あたりに拡散していかなければならないな

うん、がんばって拡散用の文書をつくろう。

みなさんご協力よろしくお願いします。

それにしてもヤキモキする毎日だこと

2011年10月27日木曜日

【TPP】海外の報道

この問題から早く解放されたいです。

たまには国内の話題ではなく海外からみたTPPの話題を

TPP参加国の今の動向なんて分野は

大手マスコミが真っ先に取り組まなければならない特集であり

それができなくなっている今のマスコミは存在の価値すらないでしょう。

朝日新聞の今日の記事です。

※引用元の題名は太字で、内容の記事は赤字でイタリックとします。

TPP妥結まで「1年」 米代表、交渉時期ずれ込み示唆
http://www.asahi.com/business/update/1027/TKY201110270205...

TPP交渉は、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にあわせて「大枠合意」を演出する見通しだが、
例外規定などをめぐり詰めの交渉が遅れている。


記事では、このことについて日本が最初からルール作りに携われると

好意的に書いていますがそんな簡単な話なのでしょうか?

TPPが国内の制度壊す 豪・NZで批判 薬価抑制 米業界が敵視

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-19/2011101901_...
赤旗の10月19日の記事です。

オーストラリアと米国の自由貿易協定(FTA)の交渉で、米側がPBSをやり玉に挙げました。現在のTPP交渉で再び蒸し返されかねません。「オーストラリア公正貿易投資ネットワーク」は、「健康を売り渡すな」と、TPP反対を訴えています。

 ニュージーランドでも事情は同じです。医薬品管理庁(PHARMAC)が医薬品を買い入れ、安く供給する制度があります。TPP交渉で、この制度も米側の標的にされています。

国民が、アメリカの多国籍企業に国民生活を壊されるという憤りは

日本国民だけのものではなさそうです。

NZのデモを写した動画です。※すんませんデモじゃなくてDiscussionぽいです。



TPPの交渉自体も遅れに遅れています。

TPP交渉、袋小路の恐れきょうからペルーで会合 米に慎重論 

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111019/mca111019050100...
sankeibizの10月19日の記事です。

驚くなかれ推進しているはずのアメリカに慎重論が出ているという話です。

ここでは5月に大筋合意をする予定だったのが
半年遅れて11月になったと報道しています。

5月を先送りし11月になり、
本日の朝日新聞の記事はもっと遅れそうだとのことです。

こうやって記事を並べていくと、TPPの進捗状況が詳しくわかってきますね。

大手マスコミの得意技が捏造とはいえ、事実がなければ記事はかけませんからね。

米国自身も大統領選を控え、砂糖や乳製品など国際的競争力のない産業に配慮する必要があり、「米国は関税ゼロの枠組みには入れない」(亀井静香国民新党代表)

どうも遅れの原因は大統領選に有りそうです。

オバマが就任したてだったら話は問題なく進んだでしょう。

ただ就任したてだったら他国の国民との関係を壊すTPPなんて馬鹿な考えを起こさなかったと思います。

今、TPPに反対している人たちはアメリカにいい感情を抱いていないでしょう。

それは両国間に決していい影響を与えません。アメリカの大統領だって馬鹿じゃないでしょう。

(なにげにすごい発言だなw)

反対の原因については日本農業新聞で詳しい記事があります。

米国TPPの実態 議会の優先順位も低い (10月13日
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_...

JA全中の萬歳章会長らJAグループの代表団は9月中旬、米国・ワシントンを訪れ、農業団体、政策の専門家、国会議員と相次いで会談した。狙いはTPPの本音を聞き 出すためだ。

代表団が会談したのは、全米最大の農業団体、米国ファームビューロー連盟と家族農業者が集まる米国ファーマーズユニオン、豚肉、米、生乳の品目別の団体。代表団は、関税撤廃を基本とするTPPに断固反対の立場を表明した。

それに対し、米国ファームビューロー連盟のストールマン会長は「TPPの米国経済へのメリットは多くない」と断言。さらに「日本の参加を望まないし、(関税撤廃が基本の)今の状況で日本が参加できるとも考えていない」と述べた。TPPへの考え方は「静観」状態だという。むしろ、これまで締結した各国との二国間交渉の合意内容がTPPで崩れることに危機感を示した。米国ファーマーズユニオンも「TPPは家族農業に悪影響を及ぼす」と懸念を表明。会談したいずれの農業団体も「交渉に参加するかどうかは日本の判断次第」と強調し、日本に参加を迫るような場面はなかった。


驚いたことに、アメリカの農家ですらTPPに危機感を抱いているということです。

これで10月19日のsankeibizの記事と見事につながりましたね。

またどこかのニュースでアメリカでも賛成派が多数ではない

割合は変わるが五分五分で賛成派が多数を占めているわけではないという記事がありました。

すいませんソースを探せませんでした。

つまり、日本のマスコミが大騒ぎするほど

アメリカの方もTPPに積極的ではないということです。

また、この記事はこうも書いています。


米国の農業政策の専門家は議会の動きをこう説明した。「米国議会の優先事項はパナマ、コロンビア、韓国との自由貿易協定(FTA)批准だ。農業法の期限切れ、財政赤字削減の問題もあり、TPPどころではない。来年は大統領選挙を控えており、TPPの議会の批准は早くても2013年以降だ」。農業団体も「オバマ大統領は、不景気で人気がない。TPPは人気回復手法の一つでしかない」と冷ややかに語った。
人気の無いオバマ大統領の選挙対策のために

売国する民主党が全く理解できません。

国のあり方を変えるほどのTPPです。

もし本気でとりくむなら次の大統領を見据えて動くのが国益でしょう。

それまでアメリカに何を言われてものらりくらりとした対応が正解でしょう。

「急がなければバスに乗り遅れる」は先の見えない詐欺師の言葉でしょうね。

私はこうも考えています。オバマにすらTPPを進める意思なんて大して無くて

自分の生まれたハワイで、日本を屈服させたぞという選挙対策のためのセレモニーに使われるだけではないのかと

ちょうど11月から来年の大統領選挙戦に入りますからね。

日本と韓国を屈服させたという形を欲しがっているだけでしょう。

極端な話オバマにしても日本が参加するしないなんて大して問題にしていないんじゃないかなとこの日記を書き進めて感じました。

こんなことTPPへ旗振りしている日本のマスコミは絶対書きませんからね。

案外アメリカの農家がTPPに猛反対したらあっさりやめてしまう可能性だって捨て切れません。

あくまで推測になりますが、日本の賛成・反対両派が、思っている以上にTPPの議論は進まないのではないでしょうか。

もちろんだからといって安心は決してできませんが。。。

そうするとあっさりあそこまで酷いFTAを結ばされた韓国がかわいそうになってしまいますが、

TPPは9カ国利害関係の調整が必要と考えるとそうそう簡単に合意できそうにありません。

オバマに変わる新大統領があっさり

米国の利益にならんTPPなんぞやらん、なんて言い出すってことだって

米国民の動向を考えれば十分に考えられます。

かりにTPPが空中分解した場合

ハシゴを外されたTPP推進派の民主党国会議員はどうするのでしょうか。

合意に至ったとして農業新聞では批准の時期が2013年と言われています。

その年は衆議院選挙がある年です。それより遅れれば選挙後の話になります。

早くなったとしても2012年の後半にはなっているでしょう。

民主党の国会議員にとっては地獄の釜の蓋(衆議院選挙)が開いています。

日本の農家の皆さんは、自分たちに牙を向いた国会議員に票を入れるほど余裕はありませんよ。
日本を愛するものも誰を支援するか誰を落とすかしっかりと考え運動していかなければなりません。