2013年11月19日火曜日

書評:嘘だらけの日米近現代史

アメリカは、なんというか頭が悪い。

 

はっきり言ってこの国があったことが日本国の最大の不幸なのではないか?

 

しかし、しっぽをふる必要はないが仲良くして置かなければならない国の一つだ。

 

日本の現状は本当によろしくない。

 

アメリカは建国200年ちょっと。200年前の日本はすでに、葛飾北斎が庶民の人気を得ていた。

 

そして庶民の文化が花開いていた。

 

元禄というバブルも、インフレも、

 

経済的に無知な新井白石の強烈なデフレも経験していた。

 

幕府は、農民をおそれそう簡単に増税なんて出来なかった。

 

サムライたちは、庶民を守ることを誇りとしていた。

 

今に通じる、寿司、天ぷら、スキヤキ(ウシじゃないけど)もすでにあった。

 

識字率は軽く6割以上を越え、初頭教育機関である寺子屋が全国に多数あった。

 

同時代のいかなる国と比べてご覧なさい。日本のいい意味での特異さが際立っています。

 

本当に色んな意味で、豊かな国だった。

 

しかもその時で建国して1000年以上立っている!「永遠のローマ」は滅び去っているのに!

 

世界最古で、活力があり豊かな国だった日本

 

アメリカみたいな若造の大馬鹿な国に負けて、未だに遠慮しなければ存続できない。

 

日本の歴史を知れば知るほど現状が悔しくてたまらない。

 

日本は、必ず立ち上がるぞ!

 

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倉山 満
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