2012年3月31日土曜日

破滅のシナリオへとばく進する愚か者


いや驚きました。


多くの人達が、今日の野田内閣の状況を予想しているにもかかわらず


野田総理大臣はそのシナリオを回避しようとしていません


三橋貴明氏、植草一秀氏、その他多くのブログやマスコミで


消費税増税に立ちはだかる、次の3つのハードルを予測されています。


第一のハードル閣議決定


国民新党の反対や松原仁をはじめとした各内の反対で提出できない


これは、亀井代表の言うことを聞かなかった国民新党の暴走と


権力の座にしがみつきたかった民主党の閣僚が造反せず


なんとかクリアー出来ました


今現在はココ


第二のハードル衆議院の議決


50人程度の造反が出れば否決される可能性があります。


ところが小沢一郎は、100人以上の賛同者を集めています。


そして造反を明言しています。


仮に第二のハードルを超えた所で


第三のハードル参議院の議決


これに至っては、参議院民主党が過半数を握っていない上


与野党協議が全く見込めないのでほぼ絶望視されています。


今現在はココの部分で


政務三役、党役員からの増税反対議員の抗議の辞任が噂されていましたが


ものの見事にそのとおりになっています。


消費増税:小沢系、集団で辞表提出


今朝ほどの読売新聞が


小沢G、結束に乱れ…政務三役「集団辞任」不発




グループ幹部は野田政権を揺さぶることを狙っていたが、グループ内に「今は政権と対峙(たいじ)すべきではない。法案の採決時に勝負すればいい」との慎重論が広がったためだ。小沢グループの結束の乱れを指摘する声も出ている。




ところが20名もの議員が辞意を表明しています。


増税推進派の読み捨て新聞、ものの見事に飛ばしてくれました。


閣内や党の役職さえ惜しまない人間が20名も出たのです。


小沢のもとに集まった100名近い人間が造反する可能性が高くなりました。


第三のハードルに行くどころか、第二のハードルで躓きそうです。


このままで行くと、政治生命をかけるとほざいた以上


退陣か、全く勝利のみ込めない解散総選挙に突入せざるをえません。


それ以前に、成立していない特例公債法案!これどうする気でしょう?


これだけで、野田総理大臣の首をとれるのに!


また第三のハードルの参議院で消費税増税法案の


国会提出に合わせたのでしょうか、田中防衛大臣の問責決議が議決されそうです。


事象最強内閣、わずか4ヶ月弱で内閣改造をしなければなりません。


そうしなければ、国会の審議すらできません。


同時に、野田総理大臣本人に対する問責決議がでたらどうするのでしょう?


野田総理大臣が総理の座にいる限り、参議院は国会審議に応じないでしょう。


まさに野田総理大臣の政治生命が断ち切られる瀬戸際です。


この先に道が途切れて崖になっていることを承知して


喜んで車のアクセルを踏みこんでいるようにしか見えないのですが???


野田総理大臣はかなりのニヒリズムの持ち主のようです。


自分が自殺するのは勝手ですが、


くれぐれも国民を巻き込まないでいただきたい


【結果ご報告】


先週の土曜日にこのブログでお願いしていた日銀の人事同意の件ですが、


結果が出たようです。

首相:政局混迷、政権運営は胸突き八丁-消費税や日銀人事に反発 (1) 

政府が国会に提示した、BNPパリバ証券チーフエコノミストの河野龍太郎氏を日銀審議委員に充てる国会同意人事では、公明党が反対を決め、自民党も反対する方向で調整。

・・・・なんというかすごいです。

国会議員を正しい知識をもった国民が動かす!なんと理想的な姿でしょう!

しかし歪んだ情報では、国会議員は動きません。

(まぁ誰とは言いませんが、官僚に捏造された情報を脇目もふらず信じている総理大臣がいるようですが)

正しい知識を拡散してくれる三橋貴明氏を始めとした多くのブロガーさん達の努力の賜物でしょう。

三橋貴明氏は、増税法案が提出された今後のマスコミの動きについて

「増税がなければ、国債が暴落する」という理屈で

自民党を始めとした国会議員に圧力をかけると見通されています。

自民党を説得しなければ、増税法案の成立は不可能だからです。

今後は、「増税がなければ、国債が暴落する」というのは嘘だ

という真実を国会議員をはじめとした多くの人たちに拡散していかなければなりません。

マスコミの胡散臭さが一般の人にも浸透し始めているとはいえ、

マスコミの拡散力はバカにはできません。

まだまだ当分の間、楽はできませんねぇ・・・・・・





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2012年3月24日土曜日

【拡散】三橋貴明さんよりの拡散依頼です。

みなさんももう知っている方が多いでしょうが

三橋貴明さんの公式ブログ「新世紀のビッグブラザーへ」の本日のエントリーで 拡散依頼がありましたので、この日記でその部分を引用させていただきます。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11201450518.html


政府、日銀審議委員にBNPパリバ証券の河野経済調査本部長を提示

政府は23日、議院運営委員会の両院合同代表者会議に、4月4日で任期を迎える日銀の中村清次審議委員の後任として、BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミストの河野龍太郎氏を充てる人事案を提示した。各党は人事案を持ち帰って対応を協議する。国会同意人事は衆参両院それぞれの同意を得られなければ白紙となる。 

この河野龍太郎なる人物が、財務省のポチなのです。

河野氏といえば、あの「復興構想会議」のにおいて

増税を進言したエコノミストとして有名だそうです。

ようするに復興増税という世にも訳のわからない理屈を提案した張本人

つまり今回の日銀の人事は、彼に対するご褒美なのです。

白川総裁だけで厄介なのにこのような人間を日銀に送り込むことは

 現在の日本経済に百害あって一利なしです。

 で、同意人事です。現在の自民党にはこの危険に気がついている人間が少ない。

  そのためには何をすべきか?  人事案は自民党に提示されています。自民党がデフレが続く日本経済に河野氏のような風見鶏は適任ではないと考えればこの人事案は潰せます。しかし、自民党議員の皆さんはあまり金融政策に詳しくなく、ことの重大さに気づいていません。  そこで、みなさんの出番です。以下のリンクに自民党議員のTweitterIDがあります。


みんなで、三橋さんのこのブログのエントリーを@で送信しましょう!  様々な形で拡散していけば、必ず河野氏の問題点は世の中に広まっていきます。

 消費増税の件でも明らかになっていますが、 財務省はデフレ脱却なんて全く考えていません。


 なんとしてもこの人事を潰しましょう!

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2012年3月23日金曜日

勝ち馬にのれ!溺れる犬は叩け!【マスゴミ】

3月21日の読売新聞の1面にのり、インタビューまで載ったとのこと。
http://netouyosyoko.blogspot.jp/2012/03/321.html

新聞紙というものを見ていないので、

記事の扱いがわからなくて苦労しますね

でも、それだけですけれども。(読まなくていい便所紙です)

どうも、小沢一郎の無罪が見えてきたのでマスコミが

小沢一郎に擦り寄っているようです。

朝日新聞から、読売新聞、TBS「朝ズバ!」まで小沢一郎元代表に対する報道姿勢を豹変!
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6fc642834868d3bb63a...

消費税増税問題で、野田総理大臣は死に体です。

相変わらず、消費税の必要性をうそぶくマスコミの論調は変わっていませんが

そろそろ距離を置きだしているとかんがえてよいのでしょう。

消費税増税法案

16日に民主党内で決定する予定が

すでに22日で未だ決まりません。

決まるわけがありません。

増税反対派の議員は、無理難題をいって

執行部に強行採決させるのが目的ですので。

そうすれば、国会の採決の時に造反する大義名分が立ちます。

どんなに執行部が譲ろうが(まぁ実際譲っているとも言えませんが)

反対派の議員は一歩も引かないでしょう。

新年度に入っても揉め続けていれば

ますます、野田総理大臣の首はしまります。

それも反対派の狙いなんでしょうね。

執行部は「今年度中に国会に提出」という期限も迫り

万策尽きたように見えますが

起死回生の手段はあるのでしょうか?

すでに、野田総理大臣は辞任に王手がかかっているといえるでしょう

仮に国会に提出するのが目的で

成立させるのは次の国会で・・・なんて詭弁も

消費税増税法案より重要な特例公債法案があり

どっちみち9月の代表選まで持ちそうにもありません。

で、最初の話です。

小沢一郎が復権しつつあります。

おそらく、裁判の無罪確定とともに

マスコミ自体がやった小沢バッシングを忘れたかのように

「小沢総理待望論」や

小沢一郎を礼賛する記事が飛び回るのでしょうね。

・・・

それとともに、野田総理大臣のバッシングが始まり

何も決められない「暗愚な総理大臣」(いや事実だから記事にするのは簡単です)

てなわけでマスコミがそろって野田総理大臣を引きずり下ろすのでしょう。

もはや、民主党は政権末期を迎え

解党的大敗まで時間の問題です。

橋下新党は、まだ海のものとも山のものともわかりません。

マスコミにとっては、かなり危険な小沢一郎ですが

このまま自民党に大勝されてもこまるとの判断から

手を結んで、小沢民主党をヨイショしまくるのでしょう。

増税を無理強いしたのも民主党

増税に反対したのも民主党

マッチポンプ以外の何者でもないのですが・・・・

一方の野田総理大臣は、菅前総理大臣のようにバッシングされ

政権の座を追われることに

消費税増税の見通しが全く立たなければ、

財務省も野田を擁護する必要も無くなっています。

官僚たちは、小沢一郎との関係を良くするために切り捨てるのでしょうか?

いくらマスコミが持ち上げても

民主党の退潮傾向には歯止めがかからないと予測します。

が、力が衰えてきているとはいえマスコミの力は侮れません。

小沢一郎・・・政治家としての実績がある分厄介です。

消費税増税政局の後の動きがほんのかすかですが

垣間見えてきたようです。

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2012年3月22日木曜日

政権を捏造したマスコミ

みなさん、最近のガソリンの値上げ気がついていますか?

わが地方では150円を楽々超え

灯油が100円台になったとヨメが嘆いていました。

自民党政権の末期には、マスコミが大騒ぎしたのに

今回は、ほとんど騒いでいません。

年金問題だってそうです。

「このまま年金が破堤する破堤する

だから民主党政権になれば年金問題は解決」

というデマをマスコミは私達に摺り込んできたのでしょう。

今国会で、民主党は自公の年金制度がしっかりしていると認めてしまっています。

次の選挙では余程のことがない限り、民主党は解党的大敗をするでしょう。

となれば、参議院民主党も逃げ出す議員が増えて

もはや、政権交代するほどの力はなくなっていくのでしょう。

さて、応援する政党がなくなったマスコミです。

今は一生懸命橋下新党を応援していますが

所詮は一枚看板の政党

政権交代するほど力を持てるわけではありません。

さらに次の選挙となっていくと、橋下の失脚もあるかもしれないので

未知数です。

アメリカではすでに、テレビ新聞等のマスコミの力が衰えていると聞きます。

なにかの論調で読みましたが(すいませんソースが出せなくて)

あと5年で既存のマスコミは完全に力をなくす・・・というのがありました。

昨年の10月のTPP

今現在の消費税増税問題

官僚と結びついたマスコミの捏造は酷いものがありました。

しかし、民意を全く得ていないので

TPPは参加への見通しが全く立たなくなっており

消費税増税に至っては、国会の提出すら危ぶまれている状況になりました。

もはや既存のマスコミは、国民の声を代弁しているとは言えなくなってきています。

というより国民をミスリードする官僚のための広報誌に成り下がってしまいました。

民主党だけではなくマスコミ自体が国民の信を失いつつあります。

今回の様々な捏造報道は、国民につらい選択を強いるものばかりでした。

民主党と共にマスコミもあと数年をまたずして崩壊していくのでしょう。

いや、もうすでに始まっているのかもしれません。



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2012年3月19日月曜日

暴走したのは岡田じゃない???

岡田氏「暴走」でまたも尻すぼみ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120318/plc12031823...

この記事で岡田副総裁が大連立で暴走したという記述はありますが

どうも岡田さん身に覚えがないみたいで

大連立の話も下手をしたら、官僚とマスコミがでっち上げている可能性があります。

谷垣・野田会談の時とは違い、今回は自民党

谷垣総裁も、石原幹事長も早々にコメントをだして

「大連立」の可能性を完全否定しています。

マスコミのやり口に素早く対応できるほど

捏造がワンパターン化しているのでしょうね。

もう消費税増税に目がなくなったので

なんとか嘘の事実を積み上げて法案成立に持っていきたいみたいですが

今回の話も、ただ単に民主党内の反対派を刺激して

怒らせただけに終わったみたいです。

さて来週の週末には一体どんな話が出てくるのでしょうか?

谷垣総裁・野田首相が否定しているにもかかわらず

「民主・自民の大連立成立!」なんて滑稽な記事が乗ると面白いのですが・・・

まるでギャグマンガを見ているようです。

でも現実の世界で起きてることなんですよねコレ・・・

笑えね~~~~~~

今日開かれる民主党における話し合いは、議論が始まる前に

反対派が、執行部に「大連立」への真意を問いただすところから

始まるのではないかと予測しています。

なにしろ、3月末の今年度中に法案を提出できなければ

野田首相の首がますます絞まります。

反対派にとっては「大連立」という

とても良い燃料を投下してもらったわけで・・・

とりまとめ役のはずだった輿石幹事長も

23日の取りまとめを諦めたみたいですので

自信が中国から帰ってくる27日以降に・・・なんて言い出す始末。

野田政権の崩壊の足音が確実に聞こえてきました。

ただし、この状態ではとても解散総選挙にならないでしょうから

4人目が出てくるのでしょうね・・・・全く頭がいたいことです。


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2012年3月18日日曜日

だからー順番が違うよねー岡田さん

岡田氏が大連立提案も、自民党幹部は断る

誰がどう考えても順番が違います。

岡田さんがまず真っ先に説得しなければならないのは”民主党内の反対勢力”です。

そっちが説得できそうにないから、野党に協力を求める。

民主党内で問題視されるでしょう。

これは、中学生くらいだったらわかります。

反対勢力を説得できなければ、今回の増税を諦めればよいだけです。

朝方も書きましたが、今現在民主党は法案化の議論の真っ最中です。

その最中にトップに近い人が、勝手に他に助けを求めた。

頭の悪い岡田さんのために特別にわかりやすく説明申し上げると

ふうふなかのひえきっている


とうちゃんが、かーちゃんにこずかいのねあげしてくれとたのんでいるさいちゅうに

かーちゃんがみとめてくれそうにないから、かーちゃんとなかのわるい

となりのおくさんにそうだんした。

てなところです。

離婚ものです。

これは、だれがどう考えてももめないわけがない。

案の定




 岡田克也副総理が自民党幹部に、民主党との大連立を打診していたことが17日、判明した。野田政権の最重要課題である消費増税関連法案の成立を狙ったものだが、自民党への接近は、民主党内で消費増税に反対する小沢一郎元代表らの排除にも通じる。元代表を支持する勢力は反発しており、民主党で大詰めを迎えた関連法案の了承手続きにも影響しそうだ。 

<中略>

・・・小沢グループ若手は「協力を求める相手が間違っている。元代表を枠外に出すことしか考えていない」と激しく反発。別の中堅も「小沢氏に頭を下げるのが先だ」と、岡田氏を厳しく批判した。 

人を説得するときにはこちらを信じてもらえるように慎重に行動しなければなりません。


じゃないと話はご破算になります。


この慎重な行動の上に更に慎重さを求められる時期に

あまりにといえばあまりに不用意な行動を取ってしまった岡田さん


致命的な事をしてしまいました。

(本人に全くその自覚がないのが喜劇というか、全く救われませんが・・・・)

話がこじれまくってどうなるか先が全く読めなくなりました。

おそらく執行部系が、反対派を説得できずに

反対派の怒号の中で会議を打ち切り、法案化

国民新党が止めているにもかかわらず

強引に閣議決定、国会提出

わかりきった結果として、衆議院否決廃案

今の支持率じゃ、与党も閣内も猛反発して解散総選挙なんてできる訳なし

不退転の決意と大見得を切った(軽い軽い)野田総理大臣

責任をとって退陣となるのか

あるいは、成立の見込みがないと見た民主党の幹事長の権限で、

今国会には提出せず(できず)

次期国会に先送りになるのかのどちらでしょう。

そうなると先送りした消費税増税法案よりはるかに重要な特例公債法案が、

野田総理大臣の頭の上でミシミシ音を立てているので

自分の首をさしだして可決させるか・・・

その前に、田中防衛大臣、小川法相、細野なんとか大臣(どうでもいい)の任命責任を追求され

問責決議案が参議院をとおってそこで終わり

そうなると特例公債法案は、次の民主党の総理大臣のお荷物になります。

どう考えてみても野田総理大臣、

将棋で言うところの詰みです。

何とか生きながらえても5月がやっとってところと見ていますが・・・

ここから先は全く読めませんがあえていうと

最悪な”小沢総理”誕生をみるのか?

小沢一郎は大敗を見越して、傀儡を総理大臣にするのか?

こんな馬鹿なことを続けるんなら早く解散総選挙してくれ~~~




相変わらず妄想もいいかげんにしろ!


でもちょっとおもしろかったぜ!って思って頂ける人は

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2012年3月17日土曜日

泥沼にハマる

岡田副総理が大連立打診=増税に協力要請、自民は拒否
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_409648

消費税増税法案の成立に見通しが全く立たなくなったので

岡田副総理が動いたようですが、結果はこの有様です。

自民党幹部は「民主党政権に利があるだけで、こちらにはない」と拒否したという。  

当たり前といえば当たり前。

しかも特例公債法案の成立までちゃっかり入れてしまっている虫の良さ。

特例公債法案一つで野田総理大臣の首が飛ばせるのに

そんな簡単に自民党が言いなりになるわけもない。

今国会を見ている限り、民主党のやっていることは

嘘をつく

言い訳

責められれば強弁

どうしようもなくなればお詫び

お詫びを撤回して

嘘をつく

このループを繰り返しています。

しかも自分たちの法案の意味さえ理解していない。

これで、他の政党が大連立を組んでくれると思っている時点で

頭にウジが湧いていると断じていいでしょう。

岡田さん今国会で政治家としての価値が下がっています。

というより無価値になってるんじゃないかなぁ?

今度の選挙危ないですよ。つーよりぜひ落とさなきゃいけませんね。

おまけに、消費税の話し合いで民主党がもめにもめている時期に

この話が出てきたということは致命的です。

おそらく反対派は、これに対して執行部に真意をただして

ただした上で言い訳を聞かないと話を進めないでしょう。

本当に野田総理大臣が目指す今月中の法案の提出ができるのでしょうか?

来週になると、

「3月末にはこだわらずに今国会通に提出できれば良い」


という発言がでてくると予想します。


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2012年3月15日木曜日

何が事実か、何が嘘か

my日本またサーバーの調子がわるいみたいですのでこちらに書きます。



この青山さんの発言を聞いて

先ほどの日記に自信が無くなってしまいました。

いえもちろん自信満々で書いているわけじゃないのですが、

こうやって生の情報を得ている人のお話を聞くと

自分の判断に迷いが生じます。

「16年度にさらに税制を見直す」の一文が

民主党内のガス抜きのために使われたというのはなんとなくわかっていました。

しかも、すべての新聞は話しの争点は

「消費税を中断する際の具体的な数値目標を盛り込む所」

という事を言っているのが怪しくてたまりません。

本当の争点は、ここで消費税増税法案を提出するかどうかとなるはずなんです。

増税反対派と我々国民はここでも騙され始めているわけです。

こうなってくると、どんなに反対運動を盛り上げてもそれを利用されて

結局は増税法案が通ってしまうのではないか?そんな恐怖感も湧いてきます。

もちろん、すべてが財務官僚の都合のよいように動くはずがないと言うのも

十分承知のうえです。青山さんもわかって発言されているのでしょう。

・・・

「16年度にさらに税制を見直す」部分が削除され

「消費税を中断する際の具体的な数値目標を盛り込む所」

が入ったら消費税増税法案が閣議決定され国会に提出されるのか?

青山さんは、民主党の反対派が少し弱くなり始めていると言っています。

また、数値目標を設定しても自民党の話し合いで削除され結局は

衆議院を通過することになるとのことになると見ています。

青山さんは評論家として好きなんですよ

もちろん、青山さんの経歴を疑うわけではありませんが

自民と民主が結託して増税法案をとうそうとしている事を宣伝することで

有利になるのは第3局か?

「みんなの党」あたりが有利になるような発言なのか?位な邪推をしてしまい

青山さんのプロフィールをググってみたりしました。

正直よくわかりませんでした。

発言の内容よりはまずその発言した人間を疑うのは鉄則です。

ひょっとして海外に言っていたから谷垣野田対談を事実だと思い込んでおられるのかなぁ???

生の情報に接することのできる方の強みですね。

青山さんのおっしゃるとおり自民党も一枚岩ではなく

参院自民党の方が、民主党に対する攻勢を強めているのかもしれません。

ただし、自民党は一度党内で決めたことは守る党だと思っていますので

まして安倍元総理大臣もはっきりと増税を中止するための

数値目標を入れるべきだと言っておりますし

増税賛成派と見られている町村元官房長官も、岡田さんにハッキリと党内をまとめろと

ケンモホロロに協力要請を断っているんですよね。

衆議院で簡単に賛成はしないと考えていますが ・・・・・・・・・・

んーーーーーーーー

陰謀論に傾くと簡単な事実が見えなくなっていきます。

眼に見えるものを信じるのが迷いをとくいちばんの近道だと思っています。。。が。。。。。


迷えるオジサンに応援をよろしくおねがいします。→   政治 ブログランキングへ




2012年3月14日水曜日

解散できないということは・・・

一昨日の日記で解散できない可能性を示唆いたしました。

大事な事をひとつ見落としていました。

野田総理大臣が解散できないのであれば

内閣不信任案が提出されれば、民主党の小沢系議員は乗れるということです。

つまり非常に不本意ながら4人目の民主党の首相が誕生する可能性が高くなってきています。

不信任案については、安倍元総理大臣が産経新聞内で示唆しています。

「重大な決意ある」 自民・安倍元首相が不信任、問責示唆
http://netouyosyoko.blogspot.com/2012/03/blog-post_14.html

安倍元総理大臣については、話し合い解散に言及していたので

マスコミが増税後の話し合い解散を推進していると言っておりました。

森元首相ならわからくもないのですが、安倍さんが???

またお得意の捏造かと思っていた所

やはり捏造でした、確かに安倍さんは増税後の話し合い解散について触れましたが

次の一文をマスコミたちはわざわざ抜いたのです。

安倍氏は消費税増税について「デフレ下では税率を上げるべきでない」と主張。経済状況を勘案し、2%の物価上昇を条件にした「景気弾力条項」を法案に明記した場合には「賛成することはあり得る」と述べた。

全うは考え方でかなり安心しました。

ただ、財務省は景気弾力条項に数値を明記させないつもりですので

話し合い解散はないでしょう。

国会審議がむちゃくちゃです。

おまけに議事録すら我々一般人には目に入らないという始末
http://netouyosyoko.blogspot.com/2012/03/blog-post_8477.html">http://netouyosyoko.blogspot.com/2012/03/blog-post_8477.html 

参議院自民党は間違いなく首相の問責決議案を出してくるでしょう。

時期的には、早くて平成24年度予算の自然成立する4月の頭

おそくても増税法案の国会提出後(提出できればの話ですが)

問責決議案が通った場合、増税法案の参議院通過はなくなります。

それどころか増税法案より重要な、特例公債法案すら通らなくなります。

野田総理大臣はここで辞めざるをえなくなるでしょう。

一番大きなところは今行われている民主党の話し合いをなんとかして

野田総理大臣が衆議院に増税法案を出した場合です。

輿石幹事長のお陰で解散権は封じられています。

衆議院自民党が不信任決議案を提出した場合。

民主党員は解散に不安をもたずに賛成するでしょう。

そして、選挙にはならずに悪夢の民主党政権4人目の総理大臣が誕生してしまいます。

ただし、特例公債法案の問題が片付いていませんので

この法案の成立と引換に、総選挙という形になるのでは?と予測しています。

9月くらいの総選挙なんだろうなぁ・・・・



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2012年3月13日火曜日

あぁ勘違い

お恥ずかしながら中学生の社会科レベルで勘違いしてました。

解散権は内閣総理大臣の専権事項だと思い込んでいました。

ところが

原文ではこうなっています。

憲法第七条

天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
<中略>
三 衆議院を解散すること。
<後略>

内閣の助言と承認」ということは、

内閣総理大臣が勝手に決められるわけではなく

閣議決定を経て決まることなのです。

解散権が、内閣に属するか内閣総理大臣に属するか

これ非常に大事なところなんですね。

閣議ということは、全員一致で決めなければならないということで

解散にひとりでも反対の大臣がでてきたら

総理大臣は、その大臣を罷免して閣議決定をしなければなりません。

反対する大臣を罷免することができるから

総理大臣の専権事項と言われているわけですね。

反対する大臣が一人や二人なら罷免も有効でしょうが

かりに半数の大臣が反対した場合はどうなるでしょう?

反対する全員を罷免できるのでしょうか?

理屈から言えばできるのですが・・・

実際に解散出来なかったことが二回ほどあります

三木内閣と海部内閣です。

衆議院解散権は衆院選候補の公認権限を持つ首相擁立与党の幹事長によって抑制されるケースもあり、政権基盤の弱さから解散権を行使できなかった総理大臣も存在する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%...

野田佳彦が民主党内でどれだけ力があるか?

9月の代表選で20人の推薦人を集めることができなくて

「言うだけ番長」から推薦人を借りた。

こんな記事もあります。

首相と執行部に3つの溝…幹部「野田グループは20人程度」
http://netouyosyoko.blogspot.com/2012/03/blog-post_08.html

党内で首相を支える野田グループは20人程度しかいない。
つまり党内の基盤は脆弱です。

そしてwikiの記事であったようにキーパーソンは

与党の幹事長「輿石東」ということになります。

さて、この人消費税増税にどういう立ち位置でいるのか

マスコミはあまり情報を出していませんね。

昨年末の12月29日の「社会保障と税の一体改革の大綱」決定時に

輿石東氏は、地元の山梨県に帰ってしまったという話です。

あと決定的だったのがこの自民党とみんなの党の記録です。

1月29日の自民党総裁の定例記者会見からです。

質疑応答
Q:本日、幹事長会談が開催され、民主党からは社会保障と税の一体改革について、与野党協議の呼びかけがありましたが、今後の自民党の対応をお聞かせください。

A:事前協議の呼びかけはまったくなかったと聞いています。むしろ、事前協議は求めないという趣旨だったという報告を聞いています。今までのご議論は何だったのかと思います。その他の案件については、すでに今までも協議していますので、それはそれで協議をしていただいたらいいと思います。やはり、どのように国会を運営していくかという、全体の設計が非常に不十分ではないでしょうか。


みんなの党江田けんじ議員の日記からです。

いやあ素っ気なかった。やる気なしだね・・・与野党幹事長会談
http://www.eda-k.net/column/everyday/2012/01/2012-01-20.html

税と社会保障については国会の論議の場できっちりとやっていきたい(「与野党協議」とは言わなかった。与野党協議はあきらめた様子)。

二人共同じ事を書いています。つまり消費税増税については

輿石東氏は一歩引いた立場にいるということなんでしょう。

江田議員については、みんなの党に有利なことしか言わないのであまり信頼がおけませんが

谷垣総裁は、決して人を貶めるような流言を言われる方ではありません。

もともと輿石議員は小沢派でしたよね。

党内の法案提出に向けての手続きが全く進んでいないとの記事もあります。

消費税攻防~手続き論の手続き進まず 民主党執行部は逃げ腰
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120308/stt12030822...

おまけに、輿石幹事長解散権を行使させないために

一票の格差の是正まで放り投げてしまいました。

これはどうも民主党は野田佳彦を見捨てたのではないかとの推測まで出来ます。

解散総選挙を切に望む我々にとったら非常に困った事態です。

野田総理大臣の解散権が封じられたのです。

野田内閣は、早ければ増税法案が出せなくて3月末で退陣になるかもしれません。

おそくとも5月の増税法案が否決されて退陣という動きになっていくのでしょう。

もちろん与党と閣僚からの猛反対で解散総選挙なんてできません。

ただの退陣です。

しかし、民主党政権は続きます。

小沢一郎が来年まで行くぞと豪語したとかしないとか。

その言葉が真実味をおびはじめてきました。

ただ、次の総理大臣はいいとして、すでに大臣になるタマがいないという

(というより今の大臣達も相当アレなんですが・・・)

致命的な欠点を持っています。

また特例公債法案というアキレス腱も抱えてしまいました。

これ野田総理の首一つではとても済まなくなってきてはいます。

8月くらいまでで何とか選挙になりませんかね。

あー、一部報道にある話し合い解散。

あれ全くありません。総理大臣、副大臣が否定しているし

自民党の谷垣総裁、石原幹事長だって否定している。

それを証明する記事なんて山のようにある。

話し合い解散は、他に手のなくなった財務省の妄執以外の何者でもないでしょう。

国家公務員のエリートさんたちは異性と付き合ったことがないと見えます。

いや地位を目当てに寄ってくる異性はたくさんいたのでしょうが

恋の駆け引きはきっと無縁だったのでしょう。

ダメになったときはすぐに引かないとダメです。

そうすれば、次への展望が開けます。

また付き合うことがあるかもしれない。多少は可能性が残ります。

いつまでも未練たらしくしていたら、相手におもいっきり嫌われます。

二度と相手にしてもらえません。

もう既に国民に徹底的に嫌われたようですから遅いでしょう。

当分消費税増税なんて口にできなくなるでしょう。



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