2013年10月30日水曜日

日本は、物語の宝庫か?というエントリーを書こうと思ったのだけれど。

集英社も4.4%減──出版大手10社中7社が減収、市場縮小止まらず 帝国データバンク調査


結局こっちの方になってしまいました。

う~ん。新聞が苦しむ分には痛快だけれど、出版社がとおもうとなぁ・・・

どちらも出版業界か。

特に、電子化への対応が後手に回る中小出版社が悲惨なことになっていると。

極めつけが、消費税増税問題

冗談抜きで、来年は大手の出版社のみしか生き残れない状況になりそうですね。

漫画サイトとか

COMICメテオ

コミックハイ!うぉ!久しぶりに見たら名前が変わってる!

WEBコミックアクション

小説サイト

小説家になろう

とかあって、どのサイトもそこそこ面白い作品をアップしているんだけれど

未だに主流になりきれていない。

そして、これが問題なのは、漫画サイトでは出版社、運送会社をとおさないため

雇用が生まれないということだ。

無料で公開するから、漫画家への支払いだってかなり抑えられているのではないか?

もちろんいますぐになくなるというものでもないのだろうけど

出版業界の縮小に伴い優秀な編集者も激減するだろうし

漫画にせよ、小説にせよ面白い作品が生まれなくなっていく。

ポット出た若い漫画家や小説家が、ネットに漫画や小説を掲載すればいいと

のんきに構えているほど俺は幼稚でもない。いい作品は

いい編集者が居てこそと思っている。

その編集者達が反日等おかしな事をやっていたのも知っているが・・・

それについては社会の雰囲気が変われば問題ないことなのだ。

雰囲気自体は変わってきているが、業界が縮小してしまえば・・・・

出版業界だけではない

本屋も激減してきている。

歴史の資料をもとめ古本屋に言ってもメインで扱っているのは漫画がほとんど

ネットで情報を集め、ネットの古本屋で買うという状況が当たり前になっている。

一番怖いのは、日本の出版に対する文化が大幅に変わってしまうことなのだ。

繰り返すが来年の消費税増税はそこら辺もぶち壊す可能性がかなり高い。


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