2012年1月1日日曜日

おはようございます

TPPに消費税増税、その他多くの売国法案・・・

とても新年の挨拶の気分ではありません。

昔、一休禅師が、正月に髑髏をかかげ

「ご用心なさい、ご用心なさい」と

京都の町を練り歩き正月に浮かれる町衆が鼻白んだ故事の如くです。

新年にあたりいつもどおり記事を紹介します。

フリージャーナリストの田中龍作さんの昨年の総括です。

「世界で起きていることは日本でも起きる。日本で起きたことが世界に波及する」。それをまざまざと見せつけられたのが2011年でした。

超格差社会に抗議したウォール街のOCCUPYは、日比谷公園の派遣村が先駆けていたのです。
2011年12月、新橋駅頭で予定されていた野田首相の演説が金正日総書記の死去を受けて中止になりました。だが、仮に金総書記に何事もなく野田首相が新橋に来ていたとしても、演説できる状態ではありませんでした。
ツイッターなどで呼びかけあった市民がSL広場に押し寄せ、「消費税あげるな」「原発いらない」の大合唱。現場にいた私は“日本版アラブの春だ”と小躍りしたものです。


昨年は、あの辛く悲しい3月11日を日本人が体験し、

多くの日本人が目覚めた年でした。私もその一人です。

今年も多くの同胞を目覚めさせていかなければなりません。

戦後60年近く、自分たちの姿を歪められてきたのです。

目覚めるまでどれくらい長い時間がかかるのでしょう・・・

もちろん元から目覚めておられた多くの方に大変失礼かもしれませんが

昨年は、非常に多くの日本人が目覚め始めた最初の年と

位置づけられるのではないでしょうか。

さて新年の挨拶にはこの方の言葉を選びます。

自民党の谷垣総裁です。

 謹んで年始のご挨(あい)拶(さつ)を申し上げます。昨年3月に発生した東日本大震災、ならびに台風12号・15号は、わが国に甚大な被害をもたらしました。筆舌に尽くしがたい苦難に立ち向かう中で、私は、この国難を乗り越えようとする再興への息吹を感じ始めております。それは、もう一度立ち上がろうとする力強い信念であり、共に支え合い、必ず故郷を再生させようとする深い郷土愛であり、日本の力を結集させ、必ずこの国を復興させるという固い決意であります。私は改めて、日本人が誇る絆の力を確信し、日本の未来に対する確かな希望を感じております。
 一方、この国家的危機に直面した民主党政権は、総理のパフォーマンスを優先し、政治主導という名の行政軽視の中で完全な機能停止に陥りました。また民主党政権下の2年間、絶え間ない内紛が国政の著しい停滞を招き、脆(ぜい)弱(じゃく)化した日本の外交力・防衛力は、わが国の主権と領土に対する国民不安を増幅させる結果となりました。
 そして何より、先の衆議院選挙において「国民との契約」としてマニフェストに掲げた重要施策は完全に破綻し、国民への十分な説明もないまま、そのほとんどが撤回されました。
 最も端的な例は消費税をめぐる問題です。わが党は、累次の選挙公約や税制改正において、消費税を含む税制抜本改革を断行することを堂々と掲げてまいりました。他方、民主党はマニフェストにおいて、無駄排除による財源確保の公約を高らかにうたい、消費増税を真っ向から否定しました。民主党政権がこの約束をかなぐり捨てて、国民との契約違反のままに消費増税に突き進むことは、決して看過できるものではありません。
 前回の衆議院選挙において虚偽と甘言で国民を欺き、なりふり構わず手中に収めた政権の正統性は、今や完全に失われているのです。もはやこれ以上、信なき政権に国家のかじ取りを任せるわけにはまいりません。
今こそわれわれ自由民主党が先頭に立ち、自主自立を志向する国民に希望を見いだし、絆の力に未来を描き、日本らしい日本の再興に向け国民の力を結集させるときと考えます。われわれは国民の皆様に、再び「自由民主党こそが信頼できる政権政党である」と確信して頂けるよう、わが党の総力を挙げて取り組んでまいります。
 本年は、日本の存亡を賭けた政治決戦の年です。民主党政権の継続がもたらすものは、わが国の主権と国益の損壊であり、一刻も早く日本国の瓦(が)解(かい)を食い止めなくてはなりません。地域に根ざした国民政党としての誇りを胸に、国民の信なき民主党から政権を奪還し、安心と希望に満ちた日本社会を再興すべく、不退転の決意で戦い抜いてまいります。
 皆様方のさらなるご発展とご健勝を心から祈念いたしまして、年始のご挨拶とさせていただきます。

(産経ウェブより)

谷垣禎一氏は、色々言われていますが、

政治的な識見、能力などは民主党の売国国会議員に比べるべくもありません。

ちなみに当の総理大臣は、

「増税に力こぶ」など新年には似つかわしくない事を言っています。

年初です。たとえ消費税増税に力を入れているとはいえ

国民に希望の持てる発言をすることが

政治家の矜持ではないでしょうか。

それが国民に負担を強いることを新年のあいさつにするなんて最悪です。

そういった意味でもこの方は日本のトップ失格です。

さて、近々の解散総選挙をマスコミも感じ取っているのでしょう。

民主党も支持を失っているが自民党も支持を回復していない、

自民党内は、谷垣総裁が無能であるので権力闘争が起きている等

嫌がらせの捏造記事が本当に多くなって来ました。

曰く、石原新党、橋下新党に期待するって論調ですね。

私の持論は、どんな党の候補であれ

地元に密着し

地元に利益を誘導できる旧来の政治家が選挙に勝つと信じています。

例えは最悪ですが、鈴木宗男のごとき政治家です。

口先で、国を改革する。政治資金をクリーンにという候補は

いくらマスコミが煽っても選挙で落ちるでしょう。

大阪のダブル選挙で一番敗北したのがマスコミです。
あれだけ、橋下市長のマイナス面を捏造し報道したのにもかかわらず
完敗したのですから。

地元を潤した実績がない政治家に票は決してはいりません。

結果自民党が大勝とは言わないまでもそこそこ勝つでしょう。

最後にこの言葉で新年のご挨拶にいたします。

私達にとって今年が良い年でありますように。

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