2012年1月28日土曜日

マスコミがいくらフォローしても その2

消費税問題については、

徹底的に野田政権を擁護している読売新聞社から

こんな社説が出ました。

年金改革 民主党は新制度案の棚上げを(1月28日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120127-OYT1T011...

野田政権は、一体改革で消費税率を10%に引き上げる方針だが、さらに最大7・1%も税率を引き上げねばならなくなる計算だ。

 「消費税率10%」さえ容易ではないのに、こうした新年金制度に固執するのは混乱に拍車をかけるだけだ。一体改革実現の妨げとなっては本末転倒ではないか。

 今後、医療や介護の費用も急増することを考えると、新制度の実現性はかなり低い。自民党の谷垣総裁が「出来もしないものを、出来ると言い募っている」などと反発するのは当然だ。


都合の良い時だけ、

谷垣総裁の言葉を持ってくることに呆れるやら・・・何をかいわんやです。

もはや、野党の協力は不可能になっており、

おそらく消費税増税ができるのは、野田首相が首を差し出した話し合い解散のみ

との見方が、多勢を占めています。

谷垣総裁の代表質問を見ている限り、それもないのかな?と判断しています。

それは、野田政権が消費税を何のために上げるのか明確にしていないから

そんな法案に自民党は乗れないでしょう。

民主党政権はこの1年半の間、一体何をしていたのだろうか 
http://www.amakiblog.com/archives/2012/01/27/

今回の消費税騒ぎの報道を読めば読むほど、野田民主党政権の
消費税増税強行に無理であることがわかる。
 なぜこれほどまでに自民党との事前協議に固執するのかがわかる。
 要するに消費税増税と税の一体改革についての民主党案なるものが固まっていないのだ。
 特に増税の前提となる一体改革案については案そのものがまだないのである。
 今頃議論しているのである。そして議論がまったく収斂していない。
 だからいっそのこと自民党の主張を丸呑みしてでも合意に漕ぎ
つけたい、これが実態なのだ。


みなさん、いい分析されますねぇ・・・参考になることばかりです。


少し話はそれましたが、


その状況でさらに国民反発を招く消費税の大幅増税です。

いったい増税がいつまで続くのか、、、

国民の反発はものすごいことになっているでしょう。

【世論調査】 野田内閣支持率7.2%、不支持63.7% いま支持している政党、自民党64.9% 民主党9.1%・・・ニコニコ動画
http://www.rbbtoday.com/article/2012/01/27/85604.html

「最も期待できる新閣僚」については、「岡田克也副総理兼一体改革・行政改革担当相」が9.4%でトップ。


で笑いどころ・・・というか泣き所ですね。

「いずれの閣僚も期待できない」が81.7%と8割を超えた。 


アンケートについては、時事通信のアンケートが2,000人を対象にしており

最も正確だと言われています。

ところ、今回のニコニコアンケートは

11万1864件の回答。桁が2つ違います。

もちろんニコニコ動画をよく見ている人間は、ネットを使う人間の中でも

かなりディープな人たちでしょうし、未成年者もかなり含まれると思いますが

それを割り引いても、抽出数から行けけば実態にかなり近いと判断します。

実際関係のない動画を見ていたときに、

いきなりアンケートが始まって驚いたことがあります。

そのもっとも期待される岡田さんが、今回の年金の問題をばらしてしまい

渋々、野田首相も話に出している状況です。

岡田副首相は本当に見事に我々の期待に答えてくれました。

さらに、民主党は支持率を落とすでしょう。

今選挙をすれば、民主党は間違いなく惨敗です。

惨敗なんて生易しいものではなく消滅とかそういうレベルかも知れません。

2ちゃんねるの国会中継スレッドで

三橋貴明さんが、

民主党議員は罵声を浴びせられるので

辻説法に立てなくなっているとの話をしていた動画があるとチラ見しました。

俺も、もし民主党議員が辻説法していたら罵声を浴びせます。

その上さらにこれです。



アキノクニさんの「我が国のかたち」から引用です。
http://ameblo.jp/blogdetox/

予算委員会に入る前に田中防衛大臣を更迭するしかない・・・

こんな短期間で更迭をすれば、任用責任で野田総理大臣に問責が可決されます。

更迭しなければ、田中防衛大臣が問責されます。

どのみち審議ストップです。

最強の布陣が呆れます。

真っ先に引用した今朝の読売新聞の社説は、危機感の現れなんでしょうね。

野田政権を擁護するのに一生懸命な読売新聞からこんな社説がでるってことは

野田政権の迷走がもうどうにもならないところに来ているという事なんでしょうね。

一刻も早い解散総選挙を!

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