2012年7月17日火曜日

三党協議の本番が始まった

自民 民主に解散の確約求め党首会談要請へ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/07/16/kiji/K2...

スポニチと道新しか未だ記事にしていませんが…。

おそらく大手のマスコミはこの情報を無視するか

「解散の確約が取れなかった谷垣総裁があわてて野田総理大臣に解散の確約をもとめて泣きついた」

との論調で記事すると思います。

最初から谷垣総裁は衆議院通過後の党首討論を目論んでいたとしたら意味合いが全く違ってきます。

ドラマは参院で・図々しい…脅しですまない自民
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120715-OYT1T0031...
・・・法案は先月、民主、自民、公明3党の修正合意により衆院通過したが、参院ではすんなり「可決・成立」といかない可能性も出てきた。自民党が野田首相に不満を強めているためだ。

 「今まではシナリオ通りにいってるが、ドラマは参院で起きる」

 自民党の伊吹文明元幹事長は14日の読売テレビの番組でこう語った。伊吹氏は、衆院特別委の野党筆頭理事を務め、3党修正合意の「仕切り役」だった。増税は必要との認識から野田政権に協力したわけだが、この日はその姿勢を軌道修正する可能性を示唆した。


(伊吹文明さん、かっちょいい!!!)

増税を推進する読売新聞が珍しく冷静な記事を書いています。

谷垣総裁は、増税法案の衆議院通過前に解散の確約なんか絶対するわけがないから

当初から、衆議院通過後に解散の確約をさせるつもりだったのでしょう。

あまりにも簡単に三党合意をしてしまったのでうっかり騙されてしまいました。

最初から野党が多数を握っている参議院で勝負するつもりだったのでしょう。

というかそれがベストのタイミングです。

政治生命をかけるために三党合意という目の前のエサをぶら下げられた

野田総理大臣ものの見事に自民党と公明党にはめられました。 

今更50人の離党者に増税法案とおりそうもないから戻ってきてくれ とはいえないでしょうし

出て行った50人もみっともなくて戻れないでしょう。

さらに言えば簡単に、野田総理も解散の確約などするわけがない

いや党内の反対派を抑えるために出来るわけがないから

会談が長期に及びます。

党首会談となれば密約があるのでは?との憶測を呼びます。

バカなマスコミどもは

推測だけの記事を垂れ流し、民主党の議員たちは右往左往し始めるでしょう

すると衆議院で増税法案に反対表を入れ民主党に残った離党候補者たちも

くしの歯が欠けるように離党し出します。

それを抑えるためにますます野田総理大臣は簡単に解散に合意できなくなります。

党首会談と同時に参議院で三党合意の完全な履行。

つまりマニュフェストが実際は潰されたのだぞとの確認をしなければ

参議院では増税法案を否決するぞと脅しをかけます。

解散か、内閣不信任案通過か時間の問題です。

自民党にとっては、増税法案が通ろうが通るまいがどちらでもよいのでしょう。

付則18条という保険はかかっています。

(財務省は無効化したいみたいですが)

参議院の通過は全く読めない状態になってしまいました。

おそらくこのままでは増税法案がとおらないとあせりまくった財務省に脅され

マスコミも解散を求める報道を大々的にし始めるでしょう。

・・・民主党と財務省とマスコミを手玉に取ってます。

 まぁ私の推測にすぎないかもしれませんがネ

事実だったら

はめられたことを悟った小沢一郎の悔しがる顔が目に浮かぶようです。

無能な野田は何が起こっているか理解もしないでしょう、

衆議院を通過しただけで無能な野田をほめそやした橋下はバカとしか言いようがありません。 

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