中国、不動産値下がり拡大 6月は12都市下落
2011/7/18 17:50
【北京=高橋哲史】中国国家統計局が18日発表した6月の主要70都市の住宅価格によると、前年同月比で価格が下落したのは浙江省杭州など3都市で、顔ぶれは5月と変わらなかった。ただ、前月比では価格が下落した都市の数は12となり、5月より3都市増えた。住宅バブルの抑制を狙った政府の購入制限策の効果で、高騰していた住宅価格が下落基調に転じる都市がじわじわと拡大している。
6月の新築住宅の価格が前年同月比で下落したのは杭州のほか、海南省三亜と四川省南充。この3都市の新築住宅価格は5月も前年同月比で下落していた。一方、前月比では江蘇省南京や山東省烟台などが新たに下落した。中国政府は今年に入って住宅ローン規制を強化するなど、投機的な住宅購入を厳しく制限している。
(日経新聞web版より)※日経新聞はすぐに消される。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
評:中国政府の政策が功を奏していると見るか。不動産バブルの崩壊の地域が拡大していると観るか。
0 件のコメント:
コメントを投稿