中国の7月の建機稼働率、前年比5─7%低下で推移=コマツ会長
[軽井沢(長野県) 22日 ロイター] コマツ(6301.T: 株価, ニュース, レポート) の坂根正弘会長は22日、中国における7月の建設機械の稼働率が前年同期比で「5─7%低下した水準で推移している」と語った。長野県軽井沢町で行われて いる日本経団連夏季フォーラムの会場でロイターに述べた。同社は中国の油圧ショベル市場でシェアトップ。稼働する建機にはGPSが組み込まれており、各地 の建機の稼働状況を把握できる。中国での建機稼働率は5月から前年同月比5─8%低下した状況が続いているものの、坂根会長は「非常にいいタイミングで調整に入ってい る。ハードランディングで国の経済がおかしくなったら困るが、年内いっぱいは調整が続いたほうがいい」と指摘。一方、中国以外での建機の販売は「悪くなっ ていない」と語った。
また、円高については、車両価格の値上げで対応できると述べた。競合となる中国の現地メーカーも日本から油圧機械などの主要部品を輸入しており、車両価格に転嫁せざるを得ないため、競争条件は同じであるとの考えを示した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
評:こう言うのもなんとなく内実が分かってくるような記事だなぁ・・・
日本企業は思った以上にしたたかだな
0 件のコメント:
コメントを投稿