【TPP】慎重派議員のみなさんお見事。

TPP交渉参加問題　民主党、政府に慎重判断求める提言まとめ　野田首相は交渉参加表明へ

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00211...

えっと？私、国語力なくて文章の読解力が弱くて理解できないんですが、

「慎重な判断」もとめられて、「交渉参加表明」ですか？？？

意味が分かりません。

とにもかくにも、民主党の慎重派の議員のみなさんお疲れさまでした。

そしてお見事としかいいようがありません。

当初、民主党の経済連携PTでは、当然「参加」として答申を出すつもりだったのでしょう。

結局出てきた回答は真逆の答申です。

これが出たから、交渉参加するといっているマスコミは

頭にウジがわいているとしか言いようがありません。

ここまで明確に反対が出たのです。

これで参加するといえば、党の意見を無視する暴挙といえるでしょう。

とうぜん経済連携PTが無意味だったということになってしまいます。

これは、忙しい中２０回を超えるPTに参加した

民主党の国会議員に対する裏切り行為以外の何物でもありません。

今後の党内運営は、厳しさを増すでしょう。

もし首相が本日参加表明したとして

ここまでの我々や、農協、医師会の反対運動は無駄だったのでしょうか？

いえいえ、とんでもありません。

ますます反対運動は激化していきます。

首相は、街頭演説には立てないでしょう。

帰れコール、場所によっては石つぶてが飛びます。

参加表明はスタートにすぎません。

まだまだ、方法はあります。

実際に交渉に参加できるようになる来年五月（正式合意のわずか一か月前）までに国会で「ＴＰＰ参加を禁止する法律」を通してしまえば、アメリカの方から日本の交渉参加をお断りしてくることになるでしょう。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11073894475.html

これは昨日のアメリカ議会からアメリカ政府に充てた書簡が証明しています。

米国は日本政府が本気で市場を開放し、米自由貿易協定（ＦＴＡ）が求める高い水準を満たす用意があるのかを十分確認する必要があるとしている
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK80405552...

つまり日本国民が拒絶の態度（国会の議決）をとれば、

アメリカ議会も交渉参加を認めないということです。

もうひとつ、

韓国は、FTAの批准を国民全体で拒絶しています。

そして、TPPの合意は遅れる可能性が大です。

ＴＰＰ交渉は、来月のアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議にあわせて「大枠合意」を演出する見通しだが、
例外規定などをめぐり詰めの交渉が遅れている。

【TPP】海外の報道

そして遅れれば遅れるほど、２０１３年総選挙が近づきます。

今回のごり押しで、与党内、野党との関係がギクシャクし始めるでしょうから、

解散総選挙が近づくとの見方もあります。

いくらでも、方法はあるのです！

我々は、TPPの真実の姿を、

全ての日本人に正しく理解してもらう活動をしていかなければなりません。

農協、医師会、味方は多いです。

そして味方をもっともっと増やしていかなければなりません。

日本の未来は、我々国民にかかっていると言えるでしょう。

すべてを投げ出して悲観の中に閉じこもるのは簡単です。

しかし、やれることがまだまだある以上、声をあげていきましょう！

ここはゴールではなくスタートのなのです。

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ちょっと気恥ずかしいほど煽ってしまいましたね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。