とりあえずオオクニヌシの話はこれでおしまい。
次は我らが主神、天照大御神です。太陽神。太陽が女性神でしかも主神て日本だけじゃないかな?
古くはエジプトのホルス神、ギリシアのヘリオスにアポロン、ペルシアのミトラ神。すべて男だぁ。
ん?まてよ?古代のチャイナはどうだったんだろう?確かジョカとかいう大蛇の女神だったので
は?
おっと間違った。ジョカは人間を創造した女神だった。なるほどチャイナには太陽を神格化することはなかったのか。
すると、やはり日本神話は独特だな。ん?主神てなんだ?神々の王って事だよな。
女王。。。で卑弥呼と。うん多少強引であるけど繋がった。
卑弥呼というと出てくるのは『魏志倭人伝』と考えたあなた。半分正解。
正確には 三國志魏書東夷伝倭人条が正解。
大体、248年くらいの人で、その頃は弥生時代後期。
弥生時代と言うと米作りが始まった平和な時代と思っている人もいるかもしれない。
所がギッチョン、戦国時代だったのでは?と考古学。
何より証拠に佐賀県の吉野ケ里遺跡。見てもらうとわかるけど砦よ砦。
そして弥生時代の人骨には戦闘による負傷で死亡した痕跡が多く見つかっている。
倭人条にもその様子がありありと記述されている。
卑弥呼が死んでから男性の王が立ったが、国が収まらずついにイヨという少女を立ててようやく収
まったとある。
『イヨはまだ13だから~♪』←トヨって説もあったけど(爆)
さて卑弥呼の時代から、およそ500年で古事記が記述された。はたして卑弥呼の記録が残っていたのだろうか?
蘇我氏滅亡のおりに多量の記録が消失したとある。
その中に女王が国を支配した記録が残っていたのかもしれない。
いずれにせよ、女王が支配していた国があった、それが天照大御神に繋がった。
なんてなんにも記録が残ってないんだから判断する材料が全くない。
都合よく歴史のロマンだな~位に考えておいた方が無難なんだろうなぁ。
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