5歳になる下の娘は先天的に心臓に異常を持って生まれてきました。
とはいっても程度は軽く心内膜欠損症として心房の内膜が
先天的に欠落している病気です。
今は元気で予防的に、血圧が低下する薬を飲んでいるくらいです。
医者に一年に一度定期健診受ければ良いとされています。
(薬をもらうために3ヶ月に一度病院に通っていますが・・)
11ヶ月の時に開胸手術を行いました。
お腹の中にいる間にエコー検査で見つかりました。
見つかった当初は、買ったばかりの家を手放さなければならないのか?
それくらいお金がかかるのかと半ば諦めの気持ちで
医者に向かいました。ところが、殆どかからないということを知らされました
”小児慢性特定疾患治療研究事業”というのがあります。
簡単にいえば、子供の治療記録を
未来の治療に活かすために提出する代わりに
子供の治療費を国が見ましょうという制度なのです。
この制度をハゲタカと言われるアメリカが見逃すでしょうか?
医療参入の障壁になるといって
取っ払われてしまう可能性が高い、
いや間違いなく廃止されるでしょう。
じっさい、彼女の治療で入院手術だけで
1,000万円の金額がかかっています。
通院等の保険治療を入れれば一体いくらになったのか・・・
自宅をてばなした上、
同じくらいの借金を背負わなければならなかったでしょう。
その他、日本には国民皆保険など優れた医療制度がたくさんあります。
この制度を壊さないようにするために
お住まいのお近くにある「親たちの会」、
関係医療機関などに連絡を入れてください。
心臓のほか11の特定疾患が指定されています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken05/index.html
〈参考文例〉
TPPの参加について反対の声を上げてください。
TPPは、日本の医療制度を狙っており国民皆保険のせいどはおろか
小児慢性特定疾患治療研究事業がアメリカ企業の参入障壁となり
廃止される恐れがあります。
日本の医療はこれまでも、アメリカからの再三の圧力によって
市場原理主義の導入を求められて来ました。
TPPは日本の制度をアメリカの都合の良いものに変えるものです。
「小児慢性特定疾患治療研究事業」はアメリカにとって都合が悪い
ものです。必ず廃止されます。今現在安心して治療を受けている子供たちが、見殺しにされるのです。
ぜひ、◯◯親の会さまが、TPP参加に対する声を上げてください。
お近くの民主党の国会議員に会としてTPP参加に反対の連絡をしてください。民主党は11月の中旬にも参加の意向を決めるとのことです。参加してしまえば、我々にはどうすることもできません。
今回のことは間違いなく子供たちの命がかかっています。
よろしくお願いします。〈参考文例 ここまで〉
娘は幸い
「50歳くらいまでは大丈夫でしょうが、
その先は心臓弁を取り替える必要があるかもしれない」
と言われています。
そんな先に私は生きていませんがその時に娘がお金のことで
苦しみ、生きることを諦めるかと思うと
息もできないほど苦しいです。
どうかみなさん、愚かな親のお願いだと思って拡散をお願いします。
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