昨日からかなり寝てるはずなのにちっとも熱が下がらないし
食欲もわかない
おちつかないです。
理由はわかっています。「TPP」です。
昨日の花王デモ中もかなり気になっており、
携帯で時々ニュースサイトを確認していました。
反対の輪が広がっています。
どちらかと言うと反日報道が多い沖縄の新聞でさえ
「TPP参加阻止宣言 県内緊急フォーラム」
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-22_25055/
被災地の中心にある福島県
「TPP:46団体の800人、反対集会 決議採択--福島 /福島」
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20111022ddlk070201...
この集会には民主党選出の国会議員が誰もコなかったということで結んでいます。
国会ではこう
慎重派議員が決起集会 約120人が「反対」の緊急決議
2011.10.21 14:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111021/stt11102114...
三橋さんの公式ブログによればすでに、
半数以上の国会議員が反対に回っているとのこと。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11055216769.html
「みんなの党」を除いた殆どの党が反対に回っています。
自民党でも党として反対の決議をしようとの声があります。
しかし一方でこういう記事も出ています。
「野田降ろしにならない?TPP慎重派に温度差」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111022-OYT1T0019...
最近の谷垣発言や小沢発言を捏造してまで報道した読売新聞ですので
実際には、ここまで反対派の意見が大きくなっていて青くなっているとは
絶対に書かないでしょうが、それでも嫌な記事に違いありません。
読売の記事の趣旨はさすがに、不信任案提出までは行かないだろうから、
強引に推進の方向で答えを出してしまおうとの動きです。
そうなってしまえば、後は国民新党の自見金融担当大臣、
民主党の鹿野農林大臣が、閣議で署名しないことを祈るのみになります。
それでも、それは国内手続きの問題。総理大臣がAPECへでて参加表明すれば
それで話は終わってしまいます。
さすがに党内を二分する問題なので、
その後を党運営を考えるとそこまで極端な事はできないでしょう。
しかし成立してしまうと
日米通商航海条約は見直すまで41年かかっています。
完全に失効するには100年近く
小沢一郎が言ったとおりセーフティネットをしっかり準備しておかなければ
農業関係だけで300万人の失業者(現在の失業者が200万人)
国民皆保険制度の崩壊
海外からの移民の増大
これらのことに我々と我々の子孫は悩まされることになるでしょう。
冗談でも何でもなく餓死者すら出かねない状況になります。
不幸なことに推進派からはセーフティネットの議論すら満足にできていません。
これだけ地方からの反対意見が出てきているのに
反応が鈍いということは、やはり長年野党だったせいと、
都市偏重・・・
いくら東京圏内に2,000万人の人口がいるとはいえ
のこりの1億人は地方に住んでいるのです。
その人達が票を持っているということに思いが至らないのでしょうか?
農業と漁業に携わる人達が反対しているにも関わらず
経団連の言うことを聞いているのもやはり危機感がなさすぎです。
農業と漁業をやっている人たちは一人一事業者
つまり親方は自分です。
3,000人いれば3,000人が積極的に活動をおこします。
国が自分にとって不利なことをするとなれば反対運動はものすごいです。
経団連の会長はワンオブゼムです。
部下が3,000人いたとしても
そのうちの一体何人が会長の意をくんで積極的にうごくでしょうか?
かりにTPPに参加しなかったとはいえ、次の衆議院選挙は
民主党にとって解党なみの大敗をくらうことは想像に難くありません。
自分たちに敵となった者たちをかっておくほど地方に余裕はありません。
とはいえ問題は今現在です。
すでに民主党員にはTPPの詳細な資料が政府から渡っていると聞いています。
三橋さんはブログの中で、月曜日にその内容を公開すると宣言しています。
我々のできることは、
その資料を拡散させ、
TPPがいかに危険な条約であるかを周りの人間に周知して、
声を挙げさせることです。
出来る方は
地元の民主党の国会議員に連絡をとり、反対派なら、翻意しないように釘を指し
中間派なら、反対にまわるように説得する。
また、TPPに反対の立場の地方紙に、
その資料を垂れこんでみる。地方紙が動かなければ
地方のJAもかなり活発に動いていますから、
お願いして地方紙への圧力をかけてもらう。
韓国、中国の問題もありますが、今現在は目先のTPPです。
反対で積極的な活動をしてくれるているのが共産党「赤旗」ですが
そこに連絡をとってみてもよいでしょう。
白い猫でも黒い(赤い?)猫でもネズミを捕ってくれるのは良い猫だ
の理論です。
とにかく反対派の声を大きくしていくことが
TPPの参加をあきらめさせるいちばんの方法です。
皆さんひとりひとりの小さな活動が、
今大きなうねりつつある「反TPP」の動きを確かなものにするのです。
こんな精神的に辛いなら目覚めないほうが良かったと
布団の中で苦しんでいます。
・・・・とにかく風邪で弱気になっている青エプロンでした。
最後に弱気のコメントで申し訳ありません。
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