昨日おそくまで、なんとなくネットで情報を漁っていました。
そこで見つけた面白い記事です。民主党の輿石幹事長の対応についてです。
侮日新聞:TPP:「首相は交渉参加に意欲」…輿石幹事長
侮日新聞 2011年10月18日 20時07分(最終更新 10月18日 21時27分)
『 民主党の輿石東幹事長は18日、福島県二本松市で行われた参院民主党の研修会であいさつし、
野田佳彦首相が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加に強い意欲を示していたことを明らかにした。(後略)』
この記事だけ読むと、強面の幹事長が参院民主党にTPPについてにらみを効かせたという印象を受けます。
ところが深夜に出た産経新聞は真逆の印象を与える記事を書いています。
産経新聞:参院研修会で結束訴え 輿石氏、TPPで危機感 2011.10.19 01:09
『(前略)参院議員会長でもある輿石東幹事長が強調したのは、
党内で対立が深まる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加問題の早期決着。
党内融和を主張することで、
存在感を高めてきた輿石氏にとって、
この問題は自らの政治生命をも左右しかねない大問題と化している。』
この見出しを読んだ時に、上記の侮日新聞の記事とは真逆の印象を受けました。
強面の幹事長が、一転してまるで瀬戸際に追い込まれた中間管理職の悲哀を出しているようです。
産経新聞の記事には、
『研修会には首相も出席していたが、TPP問題には一言も触れずじまい。
党内対立をあおりかねないこの話題を避けようという意図は明白だったが、
輿石氏はあえて、首相の気持ちを代弁した。』
無能な上司にヨイショする中間管理職そのものではありませんか!
少し気分が晴れたような気分でした。
そのほか、民主党の議員が、韓国FTAを詳しく解説しとてもとてものめる条件ではないとTPPに対しても否定的なブログを見つけて
民主党はほんとうに自分たちで決めることができないのだなぁ
これはTPPも簡単に参加表明はできないのではないか。
もともと昨日の日記に書いたとおり、大票田であるJAや医療関係者を敵に回しているTPPです。
750品目の農産物の関税が撤廃されるかもしれないとの話を聞いたときに
これは、どう考えても無理筋だろうな
農家の人達が苦労して勝ち得てきた権利を、
実績のない民主党がつくった農家への補助政策だけで手放すわけがない。
また、医療関係者に自分たちの職場がなくなるかもしれないと
医師看護師に危機感が広がっていっているのも大きな後押しになっていると自分なりに分析ました。
実際、栃木県ではJAと医師が手をとってTPPに反対していくとの新聞記事があります。
赤旗
・・・とかなり気分が良くなった所で床につきました。
朝は、しばらくぶりにとても気分よく起きれました。
先に日本の危機に目覚めた方たちに教わりましたが、
目覚めた直後は、朝も晩もそのことが頭から離れなくてとてもつらいよ。
実際ここしばらくその状況だったので、家族に気を使わせっぱなしでした。
趣味の合唱にも最近は参加していません。そんな気分ではなかったからです。
しかし、今日は、昨日の産経新聞の記事もあり、とても気分よく目覚められたんです。
そして仕事をしながら、悪いニュースはないかネットを気にしていました。
今日の午前中のネットで検索できるのは、農協関連の記事ばかりで
各地で、TPP反対運動が起こっているというものが殆どでした。
今日は本当に気分が良かったのです。
あのニュースを知るまでは・・・
詳細については、他の方が私以上の日記を書いてくださっているので
ここでは私の行動だけを書きます。
おもわず上司に愚痴を言ってしまいました。
さすがに仕事中にそんな話をしたことがないので驚かれました。
Twitter上で首相官邸の電話番号をみつけ
電凸しました。
とても丁寧な応対の方でした。
「今日の首相の行動に抗議をいたします。理由は(略)」
「はい、あなたの意見はしっかりと伺いました。きちんと首相に伝えます」
最後は
「今日はね、抗議の電話がい~~~~ぱい来ているんですよ」
とても疲れていらっしゃるのだろうなと察し
「お仕事お疲れ様です。お話を聞いていただいてありがとうございました。」で電話を切りました。
自民党にも電凸したかったのですが仕事中でしたので・・・
ここまで空気の読めない政党だとは思いませんでした。
援助については、アメリカや中国に釘を刺されているはずです。
G20声明
「日本は、中期的な財政健全化のコミットメントを維持しつつ、震災復興のための本格的な財政措置を実施しつつある。」
他の人が言っていてくどくなりますが
東北の被災者方のための増税なんじゃないのですか?
TPPについてもこのままで行けば当たり前みたいな顔をして参加するでしょう。
・・・・
何度も繰り返しますが、今日は気分が良かったんです。
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