一昨日の日記で解散できない可能性を示唆いたしました。
大事な事をひとつ見落としていました。
野田総理大臣が解散できないのであれば
内閣不信任案が提出されれば、民主党の小沢系議員は乗れるということです。
つまり非常に不本意ながら4人目の民主党の首相が誕生する可能性が高くなってきています。
不信任案については、安倍元総理大臣が産経新聞内で示唆しています。
「重大な決意ある」 自民・安倍元首相が不信任、問責示唆
http://netouyosyoko.blogspot.com/2012/03/blog-post_14.html
安倍元総理大臣については、話し合い解散に言及していたので
マスコミが増税後の話し合い解散を推進していると言っておりました。
森元首相ならわからくもないのですが、安倍さんが???
またお得意の捏造かと思っていた所
やはり捏造でした、確かに安倍さんは増税後の話し合い解散について触れましたが
次の一文をマスコミたちはわざわざ抜いたのです。
安倍氏は消費税増税について「デフレ下では税率を上げるべきでない」と主張。経済状況を勘案し、2%の物価上昇を条件にした「景気弾力条項」を法案に明記した場合には「賛成することはあり得る」と述べた。
全うは考え方でかなり安心しました。
ただ、財務省は景気弾力条項に数値を明記させないつもりですので
話し合い解散はないでしょう。
国会審議がむちゃくちゃです。
おまけに議事録すら我々一般人には目に入らないという始末
http://netouyosyoko.blogspot.com/2012/03/blog-post_8477.html">http://netouyosyoko.blogspot.com/2012/03/blog-post_8477.html
参議院自民党は間違いなく首相の問責決議案を出してくるでしょう。
時期的には、早くて平成24年度予算の自然成立する4月の頭
おそくても増税法案の国会提出後(提出できればの話ですが)
問責決議案が通った場合、増税法案の参議院通過はなくなります。
それどころか増税法案より重要な、特例公債法案すら通らなくなります。
野田総理大臣はここで辞めざるをえなくなるでしょう。
一番大きなところは今行われている民主党の話し合いをなんとかして
野田総理大臣が衆議院に増税法案を出した場合です。
輿石幹事長のお陰で解散権は封じられています。
衆議院自民党が不信任決議案を提出した場合。
民主党員は解散に不安をもたずに賛成するでしょう。
そして、選挙にはならずに悪夢の民主党政権4人目の総理大臣が誕生してしまいます。
ただし、特例公債法案の問題が片付いていませんので
この法案の成立と引換に、総選挙という形になるのでは?と予測しています。
9月くらいの総選挙なんだろうなぁ・・・・
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