さて、皆様に置かれましては、マスコミの捏造に怒り心頭であると思います。
今日も午後5時台のニュースで、
時事通信社、朝日新聞社が、
「TPP交渉参加、野田首相表明へ=APEC前、10日で調整」
http://news.google.co.jp/news/url?sa=t&ct2=jp%2F0_0_s_0_0...
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011110200667
毎日新聞社が、
「TPP:野田首相 交渉参加を正式表明へ 11日に会見で」
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111102k0000m01016000...
はい、みなさんもう気が付きましたね
時事通信社、朝日新聞社が10日、毎日新聞社が11日
どういうことでしょうかね?
ニュースソースを見てみましょう。
時事通信社は”複数の政府関係者”なるほど
毎日新聞社にいたってはニュースソースがありません。
どちらが正しいのでしょう?
二対一で朝日新聞、時事通信がかちましたー(棒)
30日には、かなり衝撃的なニュースが走りましたね。
「野田首相、TPP交渉参加の意向固める 11月のAPEC首脳会議で関係国に交渉参加を伝達へ」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20111029-000...
「TPP交渉参加へ、首相固める シンガポールに伝達方針」
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102901000705.html
さて、これに関しては、答えが出ています。
「衆議院議員大串博志の国政日記」です。
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/archives/2011-10.html
「TPPについて、総理は交渉に参加する意向を固めた」という趣旨の報道が出ています。
結論から申し上げると、このような事実はありません
FNNでは、反対派の鹿野農水大臣が野田総理大臣と極秘にあって参加を容認したとの報道がなされました。
三橋貴明さんの本日の「新世紀のビッグブラザーへ」です。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11066012679.html
鹿野大臣「そういう事実(極秘会談)はありません。それから私が交渉参加することを容認したということも、そのような事実はございません」
coffeeさんの
「正しい歴史認識・・・・」
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4434....
に詳細が挙がっていました。
鹿野
ですから私は、間違っていると言った。
日曜日の日もご質問ありましたので、「この報道は間違っている」と申し上げました。
coffeeさんのブログの方では動画も見られますし、鹿野農水大臣の一言一句を細かく書き起こしてあります。
極めつけ日本農業新聞
参加容認を否定 農相 (11月02日)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_...
あぁ・・・・これって
おおかみがきたぞー
おおかみがきたぞーーー
ですね。
最後は少年が信用されなくなり、
本当に狼がきても誰も助けてくれなくて狼の餌食になったというオチが付きます。
唯一責任がある政治家が語っているニュースソースを上げているのがNHKです。
官房長官 TPP来週には結論
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111102/t10013688521000....
これには参加に向けてという言葉はありませんし
来週APECがあるんだからその前に決めるとアタリマエのことを言っているに過ぎません。
おおかみがきたぞーーーー
今日はツッコミどころ満載の記事で困ってしまいます。
次に紹介するのが読売新聞のこの記事
TPP着地点探る政府…「抵抗も限界」と慎重派
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111102-OYT1T0023...
議員間討議は3日間で計約7時間にのぼっており、
慎重派からは「議論は出尽くした感がある。抵抗も、もう限界だ」との声が漏れ始めている。
(2011年11月2日13時07分 読売新聞)
はい、これについても
本日の東京新聞
東京新聞:TPPルール 主張困難 米「参加承認に半年」:経済(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011110290070328.html
ここにいたって、今参加しても正式な参加が認められるのは3ヶ月先だから
日本の主張が認められないという、推進派の早期参加への根拠が崩れました。
厚生労働相が、アメリカから9月16日に来ていた日本の医療開放を求める文章を隠していた事件をはじめ
はやぶささんの日記より<my日本ニューストピック> <拡散依頼>厚労省の隠蔽TPPの本音
反対派には議論の話題に事欠きません。
なぜ、ここまで自分たちの信用を貶めてまで、捏造をするのでしょうか?
追い詰められているからに決まっています。
国会議員の過半数は反対に回り、
公明党に続き、自民党も4日には反対に回ることが明確になって来ました。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211102033.html
JA全中が提出した1,167万人の署名もあります。
また地方議会に賛成へ肯定的な意見はありません。
朝日新聞の31日朝刊によると、全国47都道府県のうち44道府県議会が
「反対」か「慎重」だという。
明確な反対が17議会。「国民合意」といった条件を満たすまで
参加しないことを求めている慎重派が27議会。
東京都、大阪府を含めた3都府県は態度表明をしていないが、
前向きな意見は1つもないということだ。
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/11/01/%EF%BD%94%EF%B...
国民の意思は、怪しげなアンケートではなくあくまで議会で決まるのです。
どうして?と聞かれるとそう国家基本法(憲法の事)にうたわれているからです。こればっかりはマスコミといえど捏造しようがありません。
つまり9割の国民が反対しているのです。
マスコミの焦りは頂点に達していると思います。
しかし、それ以上に焦っている男が約一名ここに居ます。
そうです。野田佳彦総理大臣その人です。
マスコミの焦りの報道は総理大臣の退路を断つために行われているといってもよいでしょう。
強行突破を図ろうとすると、民主党の分裂まではなくても、この先の法案提出のたびに凄まじい抵抗にあうでしょう。
公明党が2年を切った!いつ総選挙があってもおかしくないと宣言しています。解散総選挙だってありえます。
そうなると次の衆議院選挙は、解党的敗北を覚悟しなければならないでしょう。農家の方たちは命がけです。
かといって、参加見送りを表明すれば、マスコミに何も決められない総理大臣、とたたかれ、もれなくアメリカの冷遇が待っています。
前門の国民、後門のアメリカ・マスコミ連合ですかね・・・
(普通のオツム持った人だったらかんがえるまでもないなぁ)
こうなったのは、ひとえに彼自身の安全運転思考にあるでしょう。
あと致命的なのは反対派を自分で何とかしなかったこと。
鹿野農水大臣を秘密に説得したらそれはそれでやるなぁと思いますが、否定されてしまいました。
今日の答弁を見るかぎり、ことここにいたっても、TPP交渉参加を明確にしてはいません。
安全に安全にとやってきたら、崖の手前まで来てしまった、ブレーキも効かなくなった
さぁどうするんでしょうね?アレな人ですねぇ・・・
それでも危険極まりない人間ということは間違いありません。最後の最後の選択権は彼にあるのです!!
みなさん、何度も同じ事を書きますが、
ニュースソースをしっかり見極めること
責任ある立場の政治家が話しじゃないと相手にしない事。”政府筋””関係筋”はソースとして認めません。
もちろん”複数の関係筋”だって一緒です。
あとは、ひとつのニュースソースを信じないこと。
責任のある立場の政治家の発言をマスコミはことごとく捏造しています。
やはりネットでの動画チェックも欠かせないですねぇ。
在京のマスコミのほとんどが、推進派ですので
信じられるのは関西他の地方紙。ただし共同通信と組んじゃっているところはダメです。
共同通信の捏造記事をそのまま載せます。
47NEWS http://ja.wikipedia.org/wiki/47NEWS
後まともなのは赤旗と、日本農業新聞ですかね。
期限が迫って来ました。色々な捏造記事が錯綜します。
心を乱されないように、自分たちのできることでTPPに反対して行きましょう。
長文最後まで読んでいただきありがとうございました。
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