カスペルスキー研究所の専門家の意見では、来年、現在の姿のインターネットは消滅する。
専門家アレクサンドル・ガスチョフ氏によれば、法律レベルの禁止、電子マネー「ビット
コイン」をめぐる不安定な状況、ハッカー集団の攻撃の過激化など、一連の好ましからざる
外的要因により、ワールド・ワイド・ウェブは「死亡」する。それに代わって、各国の
ナショナル・インターネットが多数乱立するようになる。外国の情報リソースへのアクセスが
相当程度制限されるようになる。
国内ネットの整備に本気で取り組んでいたのは、これまでのところ中国一国のみであった。
しかし、諸々の事情により、ロシアを含むいくつかの国が、外国のサービスへのアクセスを
制限するための法律の整備を余儀なくされている。ブラックリスト入りのサイトは時を追うご
とに増えていっている、とガスチョフ氏。
http://japanese.ruvr.ru/2013_12_15/125960136/
とまぁこれはロシアの話。
ところが最近は、まじめにネットが消えてしまうのかな?と思わなくもない。
もちろん他の形で残っていくのだろうけれど
パソコンを新しくしていつも使っている無料のソフトをインストールしようとして驚いた。
有名ドコロのフリーソフトのほとんどが、
中国のHao-123のようなややこしいトロイの木馬がくっついているサイトに飛ばされるのだ
hao123が勝手にブラウザスタートページに!? 削除アンインストール方
お陰で数回、Windowsの復旧をかけねばならない羽目になってしまった。
libreofficeなどの有名どころも例外ではない。
中国人民解放軍には200万人のネット監視部隊がいるとのこと。
その数は200万人とも言われている。
ところが人民解放軍と言うのはややこしい組織で軍隊というよりもどちらかと言うと
総合商社的みたいな組織だということである。
200万人が、国内のネットの監視なんて金にならないことをやっているわけもなく
どちらかと言うと、アメリカや日本みたいに一般国民が裕福な国にネット接続し
金儲けしていると考えたほうが理解が早い。
有名ドコロではレノボのバックドアとか
英情報機関 中国レノボ社製品の使用を禁止 外部からの操作でパソコン内のデータにアクセスできる工作を発見
外国を監視しているというよりは、あの国のことだから金儲けのネタ探しなんじゃないかな。
国を上げてウィルスみたいなところだ。
こういう状態であるなら、中国からのネット接続を切らないわけに行かなくなるのじゃないかな?
ネットの世界からもグローバルが消えていくのかもしれない。
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