2012年9月28日金曜日

【自民党総裁選】ギリギリだったと見るか・・・・

今回は本当にギリギリのところで安倍新自民党総裁が誕生しましたね。

確かにネットとマスコミの乖離があったと思います。

ネットのアンケートではほぼ1位を取っていた安倍総理が

現実にはダブルスコアー近く引き離されてしまっている。

ただ、石破議員は、6年間地方の自民党員に顔を売ることに全力だったと聞いています。

実際に農林水産大臣や党の政調会長という顔で

細かく地方を訪問していたので今回獲得した党員票はその成果といえるでしょう。

一般の自民党員の平均年齢は70代だと聞いています。

ネットに無縁とは言いませんが、

マスコミの垂れ流す抽象論に流されてしまっていたのは間違いありません。

具体的な政策、歴史観、覚悟をマスコミが明らかにすれば

間違い無く安倍総理が得票率をさらに伸ばしたでしょう。

今回の選挙でわかったのですが石破議員の立場は民主党と何ら変わるところがありません。

(今後はこういったところももっと拡散しなければなりませんね。)

一方安倍総裁は、退任後6年間党の要職には無縁でした。

おまけにご自身が、何度も謝罪されているとおりあの形で総理の職を辞している。

安倍総裁の追ったハンデキャップはものすごいものでした。

しかし、わずか立候補後2週間でそのハンデを乗り越えてしまいました。

得票率で言えば石破議員40%で安倍総裁が30%

石破議員が地方の党員の票の過半数を超えたのはドント式だったからです。

マスコミは一般の自民党員の声を聞かないとの批判を出していますが

国会議員だって国民の付託をえています。

一人の国会議員の後ろには何万人もの人の意志があるのです。

しかも今回の安倍新総裁の勝利は自民党の規約に沿っているものである。

まったく恥じ入るものではありません堂々とした勝利です。

今回の逆転劇は、安倍総裁個人の魅力、政策の確かさはもちろんですが

ネットの拡散力がなければ、とても不可能だったとおもいます。

6年間の地道な努力(?)がわずか2週間で逆転される。

(議員票が取れないので最初から党員票を狙った邪な努力でしたが)

安倍総理の勝利はネットの底力が遺憾なく発揮されたと考えるのは青い考えでしょうかね?

確かにマスコミの力はすごいけれど

ネットの力にマスコミは青くなっているのではないでしょうか。

今回は間違いなくマスコミに対してネット=愛国国民の勝利と見ますがいかがでしょうか?


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