2014年1月9日木曜日

書評:江戸のしきたり

江戸時代の人々の生活が、広範囲に集められている。

 

ただし、引用が多く、考察も浅く感じられた。

 

特に不義密通のくだりなどは、

 

浅学の私の知っている知識と比べて表面的過ぎて面白みにかける部分もある。

 

(不義密通は打ち首獄門)←あくまで公になったらの話です。

 

実際は男の泣き寝入りが多かったと記憶しています。

 

明治以前の女性は強かった。

 

倫理観もそれほど厳しくはなかったと記憶しています。

 

ただ、最初に書いたとおり広範囲にわたっており、

 

通り一遍の面白知識を知りたいのならよいかもしれません。

 

江戸時代の入門書としてお勧めです。

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