2013年4月14日日曜日

目を閉じ耳をふさいでいた。

TPPの交渉参加以来

TPPのニュースには触れないでいた。

仕事に専念して忘れるように務めていた。

ここに来て安倍総理を追い落とすために

TPPに関する”正しい”情報がマスゴミから発信されるようになった。

一方で上念・倉山両氏による解説では



交渉のステージが変わったとの解釈である。(動画では52分20秒あたりから)

一方で、相変わらず三橋貴明氏は、安倍総理の決定を猛反発している。

ただやはり動画の中で倉山氏がいみじくも語っているように

これは、保守の分断工作的なのだろう。

ウルグアイ・ラウンドの時も米の完全自由化を求められ

結果としてミニマムアクセスという譲歩をしてしまった

ウルグアイ・ラウンドの結果として農業が滅びたか?といえばそれはNoである

ウルグアイ・ラウンドを口実に多額の農業補助金が投入され

”上記リンクの「日本における対応」を参照”

結果として農家は特をしたのではないか?と思うところもある 。

余り言葉は良くないがゴネ得といっていいのかもしれない。

そして農業はしっかり残った。

倉山氏のいうところの”連戦連勝”の一貫なんだろうな、と感じている。

そして今回、やはり農業関連の補助金が大幅増になろうとしている。

そして上念氏がいうとおり

武市早苗政調会長がTPP年内の交渉妥結は難しいのではと言い始めている。

アメリカと交渉参加に向けての合意をしたということだが未だ内容について

よく理解していない。

確かにTPPは農業分野だけではなく

日本の生活のすべての分野に渡る事は間違いない。

いわゆる非関税障壁というやつである。

しかし上念氏が、敗戦時になぜアメリカは日本を左側通行のままにしたのか?

倉山氏がなぜマッカーサーが憲法を押し付けた形にしたくなかったのか?

それだけではなく、アメリカは敗戦時に公用語を英語にしようとした。

それが成功したのか?

未だに日本の公用語は日本語である。

日本は敗戦国にもかかわらずである。

そう考えると

今アメリカの大統領は国内であまり人気のないオバマ大統領である。

しかも未だにTPAを得られていない。

確かに非関税障壁の撤廃は至難の技に思えなくはない。

あとは、ISD条項とかラチャット規定(?)という毒素条項である。

この毒素条項だけではなく、その他の分野についても自民党がしっかり条件を出してくれている。

何よりも、上念氏がこの動画の中で明かされている

自民党総裁に立候補する以前にTPPについて

「日本は、アメリカの同盟国なのにその他の国と同じ扱いになるのはおかしい

まず日本とアメリカで話をして条約の内容を決めるその後に他の国が参加するのがスジでしょう」

(大体内容はこんなかんじだったと思う)

そこから未だに全くぶれていない安倍総理の政治姿勢に信頼感を持っているし

日銀についても一歩もぶれずにここまで来た。

やはり安倍総理を信じるしかないのかな?との考えに至っている。

TPPについては、一度妥結してしまえば参加していない国も取り込むという条項があるときく

その時に強制的に参加するのではなく交渉の余地のあるうちに話を決めてしまおうというのが

安倍総理の考えなんだろう。

まだ安心はできないが、安倍総理の再登板は、”奇跡”なんだから

その”奇跡”が続いていることを信じて安倍総理の一挙手一投足に注目して行きたい。

最近はそう考えている。


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